表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あそびの詩

愚痴(ことば遊び又は七五調ラップ)

作者: 浮き雲

七五調ラップというものがあるようです。この詩のように愚痴っぽい、ちょっと攻撃的な内容が、歌ってみると、素人なりによく合う気がしました。ということで、サブタイトルとしました。これも、言葉あそびです。こういう同僚がいるわけではありません。でも、誰もが、少しずつ持っていますよね。そういう意味では、自分への愚痴でもあります。



露骨(ろこつ)粗忽(そこつ)、困りもの 迂闊(うかつ)で聞かず、(いさ)み足


失敗、いっぱい、やらかして どいつもこいつも呆れ顔




大事おおごと、小言も聞き流し いつも、いつでも、我がものの


振舞(ふるまい)、知るまい気づくまい まいど、態度は()(がた)




粉骨(ふんこつ)細心、気配りで 納めてみても、お礼なく


黙られ、溜まるストレスに おいら、イライラ、さじ投げる




手前(てめえ)、勝手な言い訳を 言うな、(うな)るな、泣きだすな


素直に直せ、直さずに すり寄り、ごまスリ、誤魔化(ごまか)すな




肩の重荷(おもに)肩代(かたが)わり 「してやったり」としてやらず


あとは野となれ、なれの果て 果てて、きれいに消えてくれ




そうは言っても、奴のミス みすみす(のが)すな、なあ俺に


伝えておくれ 遅れたら、俺の落ち度になっちまう




愚痴をお読みいただき、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ