宿屋の娘の恋事情。
リコフォニア王国王都ウィスペル。その城郭都市の南門に程近い宿屋『白竜の窖亭』の一人娘、カレンデュリア。まだ、七歳の少女ではあるが、おそらく近い未来に『傾国の~』と言う枕詞が付くであろう少女である。お伽噺がある。「春、黒髪金目の悪魔が表れ、悪い子どもを拐って行く」と言う母親が子どもの寝物語に語る定番の物語。王国には珍しい真っ黒な髪のカレンデュリア。父エリエンスと同じ金色の瞳を持つ彼女に友達はいない。何故なら、東の悪魔と同じ黒髪金目のカレンデュリアであったのだから、ブックマークお願いします。そんなカレンに求婚したのは、この王国の王子ルーメンス。その求婚に戸惑うカレンであった。月日は流れ、婚姻の儀を控えたある日、カレンデュリアは知る。妃が自分だけでは無いことに。で、逃げ出した。旅の仲間、双子のレアとベル、そしてジョゼ。出奔したカレンデュリアの物語。
プロローグ。
婚姻の儀。
2021/04/06 06:00
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第一部.宿屋の娘。一節.幼年学舎。
01。
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04。
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閑話。薬屋の娘。
2021/04/15 18:00
第一部.宿屋の娘。二節.冒険稼業。
00。客の呟き。
2021/04/16 06:00
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08。
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09。
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第一部.宿屋の娘。三節.王家と娘。
00。武の夏至。
2021/04/27 06:00