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鐘が鳴った死者の葬列。讃歌

作者: のぶ


哀しき夜の鐘が鳴った。

鐘はあと少しの音を洩って金十字の祈りを捧げる。



哀れな朝の陽ざしが降り注ぐ。

陽ざしはもう少しの館外で葬列に加わるだろう。



黄金色の夢がほんの少しで終わりを迎えそうな瞬間だった。

――誰かが泣いた。



白月の 鏡の奥の 女王陛下 夜の耀く 彼が朝に

朝月の 糸と糸の 名誉の戦場


戦場だって?

誰が死んだのか? 誰が死んだのか?

死者に葬儀を発せよ!

レクイエムの調べが聴こえる。


諸君、拍手をせよ!



夜の鮮やかな輝きが見える。

死者に葬儀を。


さあ。お眠り。


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