ティーンエイジ・スーパーノヴァ
信じたふりをして ボクは僕を殺したけれど
キミは少しも喜んでいないんだね
ネコが顔を舐めてくれたよ くすぐったいけど
それでボクが救われたと思ったなら
それは間違いだよ
千年前に約束したんだ
全人類を騙してみせるって
千年前に約束したんだ
正義を決めるって
千年前に約束したんだ
か弱い敵を作るって
千年前に約束したんだ
何を?
いつか君がキミを殺したら ボクは僕を生き返らせて
君の綺麗な顔を思いっきり 叩いて
「何やってんだ、バカ」って叫んで
決して眠らせないようにするんだろう
そしてそれでもキミが目を覚まさなかったら
千年間泣き続けて大洪水を起こして
世界中を水浸しにしてから
ボクの首を絞めるよ
そんなことを
笑って話せればよかったのに
キミはいつか星になって
この太陽系から出て行くんでしょう?
ちゃんと切符は買ったの?
その日は駅まで送ろうか?
でも待ちきれずに
ボクが先にこの街を出てしまったら
待っているから
真っ暗な何も無い広々とした空間で
ボクは待っているから
何百回も何千回も生まれ変わって
待ち続けているから
心配はしないで
一人は慣れているから
だからキミはいつも通り
遅刻してもいいよ