設定、…的な。
ある日ふと思いついた設定に適当な世界観やらキャラクターを考えてみた。的な。
思いついた順で書き出してみる。
…的な?
的な。
その一『獣具』
武器的なもの。野生に生息する生き物の体の一部を加工して造られる。生き物は体内に四属の魔力を宿しており、生産された獣具もその魔力を引き出すことで抜群の破壊力や機能、汎用性を得る。
・火蜥蜴の尻尾
・風羽根の剣
・地を刈る大鎌
・火鼠の革篭手 …etc.
その二『材獣』
その名の通り、材料となる獣。特に四属の魔力を内包した生き物を指す。獣具を造る上で欠かせない生き物。大戦時代に多くの獣具が必要とされ、乱獲された。故に、本編開始時点で生存個体数は僅かしかいない状態。
その三『異世界』
特に名が決まっていない、いわゆる平行世界。主人公が喚び出された世界を指す。大気中に魔力が含まれており、魔術の行使が可能。主に錬金の技が発達、材獣を加工して獣具を造り出す。他に、異界から生き物を喚び出して使役する召喚の技、死者を呼び覚まして使役する死霊の技があるが、召喚の技は認知度が低く会得は至難とされ、死霊の技は廃れて使い手すら残されていない。
その四『魔力』
異世界に満ちるエネルギー。大抵の生き物も体内に持つとされ、魔術師の一般論としては生命力と同義であると言われている。
魔力は大きく二つに分けられる。
無属…特出すべきもののない魔力。獣具を扱えない多くの者達が有する。力ある者達から、才能がない、凡庸などと揶揄されるが、無限に等しい力を引き出すことを可能とする説もある。
四属…地、水、火、風に属し、同質の魔力を宿した獣具を操ることを可能とする魔力。
・地属大地に干渉。
・水属液体に干渉。
・火属熱量に干渉。
・風属大気に干渉。
・霊属未確認。※
※四属ではなく、五属とする説あり。
その五『ドレイク』
主人公。引き籠もりのニート青年。
フェイベルに奴隷として喚び出されたが、本名を頑なに明かさないおかげで服従契約を免れている。
奴隷くんをドレイクと聞き間違え、厨二病なもので気に入ってしまい、以降そう名乗るようになる。
長く人前に出ていない為、対人会話に難があり、雑踏に出るのを苦手とする。
オタクであることが災いして人間関係に苦労した過去あり。
社会のゴミ。
ゴミとは言ってくれるね。なら政局しか考えない政治家連中はゴミに群がる害虫ってところだな? おう、やんのかコラ。
その六『フェイベル』
しがない魔術師。ドレイクを喚び出した張本人。輝く緑の毛髪ファンタジックヘアーの持ち主。
研究に余念がなく、家の片付けがままならない。最近Gが現れたので、知り合いの魔術師に召喚の技を教えてもらい、ランダムで奴隷くんを喚んだ。第一希望は眼鏡巨乳だったのは内緒だよ。
扱う魔術は錬金の技。主にお得意さんの獣具修理を請け負って生計を立てている。素材さえあれば、新たに獣具を造り出すこともある。自信作は火蜥蜴の尻尾(殴打用武器)。
ラインバルという姓を持っている。良家の出身らしいが、あまり名乗りたがらない。
他にも色々考え中〜。随時、設定を追加していこうと思ふ。