真衣は嘘泣きの天才です(`・ω・´)ドヤ
高橋 真衣
・容姿 茶髪で癖っ毛のロング。頭の上の 方でポニテにしている。顔は普通。
・性格 ツッコミ命!
何か面白そうなことが起きると、首を
突っ込まずに外から見守るタイプ。
これから、前書きでキャラの紹介をしていきたいと思います!
あたしが言い放つと、お金持ちクラスの男子生徒はあたしの方に歩み寄って来た。
「君が学年トップの齋藤 優輝さんだね」
「そうですけど……」
「僕は生徒会副会長の小崎 空。今日は、君にお願いがあってきたんだ」
小崎ってどこかで聞いたことがあるような気がしたけど、それは後で真衣に聞くことにして、今は小崎さんのお願いを聞いてみる事にした。
「突然で悪いんだけど、生徒会書記、やってくれないか?」
「今何と?」
「だから、生徒会書記をやって欲しいんだ」
あまりに突然の事だったので、条件反射で聞き返してしまった。今まで空気と化していた真衣は、驚き過ぎて読んでいた小説を落としてしまっている。
「頼む!お金持ちクラス(こっち)では誰もやりたがらなくて、困っているんだ」
「だからって、どうしてあたしが……」
「会長が君にしたいと仰った(`・ω・´)ドヤ」
「ドヤじゃないやろ!!」
急に真衣が裏手ツッコミをかます。周りの生徒はどうした、と白い目で真衣を見る。
「そんな目で見んといて((泣」
「………とにかく話を進めてください」
「…そうだな」
「もう優輝なんて知らん!!。゜(゜´Д`゜)゜。」
泣きながら教室を出て行く真衣。しかし、あたしは見てしまった。
走り去って行く真衣の右手に、しっかりと《潤い目薬》が握られていたという事を((笑