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ラノベに憧れた非モテの現状

作者: 真水楓
掲載日:2024/04/30


ラノベに憧れたただの男子高校生、藤崎陸は自分もラノベのように華ある生活をしたいと思っていた。

だが現実はみんなが思うほどうまくはない。

だいたいラノベ主人公はよくモテる。

しかし、俺はモテるどころか女子に話してもらえない。

まぁ実際こんなもんだろ。

誰かに言われた、「夢を見すぎ」などと。

言ってることは間違ってはいない。

だが俺はそんなことでくじけたりしない。

夢を見続けたっていいじゃないか。

そんなことを思い学校へ向かった。


するとある少女を見かけた。

背が小さく、髪はショートで可愛らしい少女だ。

そんな少女は何やらうずくまっていた。

「この展開って、最初で助けてあとから「あ、あなたはさっきの!」の展開だよな!」

などとよくあるテンプレの恋愛を口にしながらも声をかけることにした。

「どうした?そんなところでうずくまって」

「あ、えぇーと...キーホルダーをなくしちゃって...」

キーホルダーに身に覚えがある。

それは登校途中、陸がペアルックのようなキーホルダーを拾っていた。

「もしかしこれか?」

そうキーホルダーを見せると

「そ、それです!」

「道の途中に落ちてたんだよ」

「あ、ありがとうございます!」

「親友との大事なものだったんです。見つけていただき本当にありがとうございました」

そういうと少女は行ってしまった。

なんだろう、これは何というか、ラノベっぽいイベントなのではないか⁉

ただ困ってる人を助けただけなのに陸の頭の中は花畑であった。

その後は時間がなく、急いで学校へ向かった。


学校につくと3年生の女子生徒に声をかけられた。

「陸君、今日は少し遅かったみたいね。またラノベでも見てたんじゃないの?」

「あぁ森丘先輩、おはようございます。先輩の想像通り徹夜でラノベを...」

「そんなんだからダメなのよ。夢を見すぎるのはよくないわよ」

この人は3年生の森丘茜先輩。

森丘先輩は美人で優しく学校のマドンナ的存在である。

しかも成績優秀。

この人との出会いは以前、電車で痴漢されかけていたところを助けたことだ。

それ以来、先輩はよく俺に話しかけてくるようになった。

はぁ?めちゃめちゃ主人公してるじゃん、と思うかもしれないが先輩に好意がないことくらいはすぐで気づいた。

先輩はただ可哀想な後輩を助けているという背徳感を得ているのだ。

中身はものすごくやばい人なのだ。

「もうホームルームが始まるから早く教室に戻りなさい」

先輩にそう言われ、教室に足を運んだ。

「ホームルームをはじめる前にみんなに新しい仲間の紹介しようと思う」

そう先生が言い、一人の生徒を廊下から呼んだ。

見覚えのある生徒であった。

「は、はじめまして、今日からこの学校に転入してきました、霞真矢です。よろしくお願いします」

その転入生は朝方あった少女であった。

真矢と陸は目が合い、お互いに気づいた。

陸はその出来事に胸が高まった。

マジでラノベみたいなこと起きてんじゃん⁉

「俺みたいな非モテのオタクがラノベ主人公みたいにモテまくるのって、激熱展開じゃん!とうとう俺にも春が来たのか」

などとほざいていると一日が過ぎようとした。

後日、陸が茜と真矢に告白を受け、陸がどちらを選ぶかはまた別の話。



真水楓と申します。

自分の2個目の小説になります。

まだまだ下手くそなのですが、頑張って書いていきたいと思います。

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