神王
神王は全てを見ていた。
一次元的な向き、
二次元的な位置、
三次元的な形、
四次元的な価値、
五次元的な優劣
がある。
6次元的には五次元的な優劣の分岐があり、
7次元的には分岐による因果が有る
8次元的には因果により形成される個がある。
9次元的には3つの次元の干渉・圧縮。
・因果を無視した一次元的な向きの相性、
・二次元的な位置の近さ、
・そして三次元的な形の内容、
そしてそれらは
エネルギーの分布と点的な地点でのエネルギー同士の干渉性で有ることがわかる。
10次元的にはその時間的、詳細な干渉が内包された5次元までの情報的価値を左右する情報的連結性、情報的近さが関係した事象同士の事象そのものを作り出している。
そして11次元的にはそれらが情報的価値同士の干渉により事象同士でお互いの情報的価値をやり取りし、同時多発的に世界に表現されることが、「全ての現象」なのだ。
意思なき完全な雄【有】
不滅の虚影たる雌【愛】
これらは互いに存在するために必要な存在で有る。
完全で有るが故に、自らの存在が世界は有で形取られ満たされている、虚空という名の有たる無は存在しないことを担保する、
有。
虚影で有るが故に、自らの存在が世界は限りのない完全なものである、無限という名の無たる有は存在することを担保される、
愛。
お互いはどちらが破綻しないように役割が移ろう存在であり、見かけ上の完全性と、なかみ的な不全性によりバランスがとられることでお互いを成立させている。
世界、そのものが個として定義できないものであるがために全てを実在的に証明ができないため無の存在でそれを補完する「完全」
無、そのものでは全でしかなく世界に有ることにはならないため有の存在で区切り表現する「虚影」
完全な存在は見かけ上の自我・意識によって行動する。
虚影な存在は本質的な行動・事象によって行動する。
それらは破壊と創造の地位についた。
sドライブ。
極限の高エネルギー地帯からエネルギーをオーラ接続で受けるオーラ線からの接続が解除されると次元を貫通して一気にエネルギーが、制御不能で全身を駆け巡ってエネルギー飽和状態になる。
エネルギー飽和状態では使用の直前・直後で三大欲求のどれかが満たされないと使用者の最も好む三大欲求を思考よりも先に肉体ができる全て手段を使って満たそうとする。
満たされるまで体内のエネルギーが肉体を直接操作するため完全に自他共に制御不能状態になる。
満たされた時、飽食、爆睡、絶頂のそれぞれの状態へ至り、それぞれのエネルギーは食事による心体の強化、睡眠による心体の回復、快楽による心体の覚醒を起こす。
これらは生物なら誰しも必ず多かれ少なかれ行なっているもの。
食=個体の最大パフォーマンスを上昇させる状態への成長
眠=個体の最大パフォーマンスが引き出せる状態への休息
楽= 個体の種としての最大パフォーマンスの限界を突破する状態への覚醒
であり、生命エネルギーの操作でも同じ。
2つの性別を行き来する者は、戦闘を大きく大別して精神・肉体。それら2つが最も影響する場面で適切な性別に変化する
精神に負荷をかけすぎて心の痛み=心の繊細さを忘れてしまった少年に創造の「完全」は目をかけた。心の温かさや伝わる思いを理解して能動的に喜怒哀楽を表現することはできるが、本来受動的に感じるはずの感情や思いを直接的に感じ取ることができない、"感動しない"という状態にある、そのため、人の意志の力の延長線上にある異能"超能力"というものに対して"自ら実感し記憶している現実性というものをその世界に押し付ける能力"「自己存在感応域」を持っていると彼女はその少年の力に具体性を与えた。
この"アイデントリージョン"とは、自己の認識領域内で起こる自らの現実に干渉しようとする存在・力を敵性とみなし、能力保持者に大きく分けて二種類の力、「その干渉を未然に防ぐために必要な力・またはすでに干渉によって改変された事実をそれがいかなる不可逆的事実であっても干渉以前に戻すのに必要な分の力」を与える能力である。
主にその力とは既存のエネルギーとは別に存在する、この次元の一つ上に存在する精神・思念体といった存在が、こちらの世界で利用されているエネルギー(熱・光・力学的エネルギーなど)のように、普遍的で、かつ、こちらの世界と違って無限に存在するエネルギーである生命エネルギーへと変える力、簡単にいって仕舞えば、あちらの次元の無限エネルギーを、自らの感情をと引き換えにする顕現する力である。
そして破壊の「虚影」はそこに目をつけた。
故にこの能力によって引き出されるエネルギーの総量は感情のエネルギー総量によって決まるといってよく、この世界においては感情エネルギーと呼ばれ、感情エネルギー=一種の無限エネルギーと化している。
このエネルギーは実はこの能力の素質のあるものにはなんらかの精神的ショックによって感情エネルギーの行き場を失った際に能力の発現以前から得ていることがあり、その操作ができるようになる(=アイデントリージョン能力保持者になる)のとは別に感情や意識の矛先によってはそれが使用されることがある。
たいていの場合、素質の持ったものはこのエネルギーを使用した時点で無限エネルギーである生命エネルギーとのリンクが始まり、力に感情などの精神の一部を代償として引き込まれるといった危険な状況から、それを脱するため能力保持者となる。
素質のないものには、素質のあるものから、エネルギーを無意識のうちに与えられていたり、なんらかにより素質はなくとも一方的に無限エネルギーのみを得るものがいたりするが、これらの場合は能力を手に入れるか(後天的に素質に目覚める)、力を消費しきり普通の存在に戻るかの二択しかない
この感情がエネルギーに変わるのにはオーラ的領域が必要である。
そして、時空を超越し自身を見ていた存在。
それが神王であった。




