97/123
想像
『神の神様。天子ちゃんを返してください』
『い、嫌だ…。天子ちゃんだって、僕と一緒にいるのがいいって言ってくれている』見ると、天子ちゃんは、神の神様の腕を両手で掴んで、神の神様の後ろにいて、神様を見ている。
『それは…神の神様が、天子ちゃんの記憶と感情を操作して都合良く扱っているからでしょ…』
『う、うるさい。…また、石になって、粉々になっちゃえ…』と、神の神様が言って、粉々にされて終わる。と、神様は想像していた。
「まずいな。やっぱり、もうちょっと考えないとこうなっちゃうかもしれない」と、神様は呟いて、もっと何か別の方法がないかと考えるのだった。
続く
そのまま行けば、死かもしれない。ここは、慎重に行った方がいいだろう。




