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添い寝しただけだよ
「それで、神の神様…。て、天子ちゃんは…」と、三分の二の神様は、聞いた。
神の神様は、当然のことのように「ああっ、僕のベッドでグッスリ、眠ってるよ」
その途端、三分の二と続いて、三分の一の神様が前に出て、神の神様に詰め寄った。三分の二の神は、「そ、そ、それは、どういう…?」
「場合によっては、いくら神の神様でも許しませんよ」と、三分の一の神も言う。
「アハハッ。大丈夫。ただ、添い寝をしただけだよ」
『うーーん。それも、考えようによっては、許せないんですけどね…』と、三分の一と三分の二の神様は同時に言った。
神の神様は、「ハハッ。共通の敵で、三分の一と三分の二の息がピッタリあったね。
どうだい、そろそろ一つに戻ったら?」
『そう、させていただきます』と、三分の一と三分の二の神様は言い、一つになった。
続く
共通の敵。いったい、神の神様は、何を考えているんだろうか?男の子の姿通り、心が幼いまんまなのかな?




