助けてもらえて、良かったね
「三分の一の私…。怒って…いや、そもそも記憶を消されたんじゃ…」三分の二の神様は、分からなくて疑問を言う。
「消された…。そして、天子ちゃんのことも、忘れてしまっていた」
「でも、まあ、僕がね。ちょっとずつ、皆に思い出させたり、教えたんだよ」
「えっ!!?神の神様??」三分の二の神は、何が何だか分からない。
「僕は、この星たちの危機を感じた。このままじゃ、せっかく生き物が盛んに活動している、いい星と二つの星が。光君。君たち自身の、三分の一と三分の二の喧嘩で、終わってしまうかもしれない。
そこで、僕は君たちの頭を冷やすために、三分の二の君を酷いことだが殺すことにした」
「こ、殺すって…」改めて、怖い行動だったんじゃないかと、三分の二の神はゾッとしてしまった。
「まあ、聞いてくれよ。その後、徐々に三分の一の君や、天使たちに情報を渡したんだ」
「は、はあ…」三分の二の神は、あまり働かなくなった頭で、何とか返事をする。
「それで、回収が得意になっている神の神の力で、力を与えた袋をあげるから。三分の二の神を回収すれば、死んだ状態になっているけど。
仮死だから、僕の力で生き返らせてあげるよって、言ったんだ。そしたら、良かったね。皆、一所懸命、回収してくれたんだよ」
「も、もし三分の一や、皆が助けようと思わなければ…?」三分の二の神様は、恐ろしいけど気になって、聞いた。
「うーん、そうだね。あの粉々にする力は、一、二ヶ月は大丈夫だろうけど、それ以上は考えてないから、死ぬだろうね。皆が、助けようと思ってくれて、良かったね」と、神の神は朗らかに言った。
〈こんなことを、平気そうに話す神の神様は、少し危険なお方だ。それも、神の神様という存在のバランスでそうなってしまうのだろうか…?分からないが〉と、三分の二の神は思った。
続く
何か、恐ろしいな。神の神様。存在のバランスも、あるんだろうけど。




