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思い出して、自分に会うのが怖い神様
山の登り口に着いた。
けれど、三分の二の神は頭を抱え、「やっぱり、のんびり歩いて登っていてはいけない。
天界の仕事のこともあるし、一気に辿り着かなくては」
天子ちゃんは、「光。では、空を飛んで行きましょう?」
「ああ。そうしないとね」
神と天使は、空を飛んで頂上へと降り立った。神の力を使ったから、人間は気付かないでいる。
三分の二の神様は〈三分の一の私を戻さなくちゃ。ああ、怖い。おかしい。何で、自分に会いに行くのに、こんなに怖いんだ!??
私も、怒りの雷でボロボロッにされるのだろうか?自分にされるのが怖い。どんな、顔をするのだろう?ボロボロにする時、三分の一の神は。
その後は、身体を一つに戻しても、私はずっと縮こまったまんまで、三分の一の私に飲まれるのだろうか…?それは、どうしようもなく悲しい〉
続く
それでも、勇気を出して行かなくてはね!!




