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慣れといた方が、安心だろ?
天子ちゃんと三分の二の神様は、手を繋いで街中を歩いていた。手は、しっかりとお互いの指を絡める恋人繋ぎだ。
「アハッ、本当に人間の恋人みたいだね、光」天子ちゃんは、無邪気に笑って言ってから、顔を赤らめた。
「天子ちゃん、可愛いね」三分の二の神様は、天子ちゃんをまるで誰にも渡すまいという感じで、街中で服に挟むように抱きしめた。
人間には、気にならないように、自分の力を使って。
抱きしめるのをやめてから、三分の二の神様は、結構小声で、「天子ちゃん、これから、まあまあ遠くに行って、混浴の家族風呂がある温泉に行こうか?」
「光ったら…」天子ちゃんは、催眠でも、さすがに照れている。
「夫婦になるんだ。裸に慣れといた方が、安心だろ?」三分の二の神様は、真面目な顔をして言う。発言の最後の方は、ちょっとニヤッとしたが。
「うーん、そうだな。光となら、どこへ行くのも構わないよ」と、天子ちゃんは笑って言った。
続く
まさか、こんなにイチャつくとは…。作者、困るなぁ。




