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怒りが収まらない神
「神様!!!」天子ちゃんは、三分の一の神様にキスをした。
「天子ちゃん。ちょっと、そこを、どいて…。三分の一に怒りの雷を撃つんだから。邪魔になる」と、三分の二の神様。
天子ちゃんは、しっかりと三分の二の神様を見ながら言う。「神様!!私と、光は愛しあっているんだから。
もう認めて、旅が終わったら、三分の一の光と合体して、楽しく一緒に過ごしましょうよ」
三分の二の神様は、自分の持っている気に入らない物を軽めに投げ捨ててしまう感じで「バカ、天子ちゃん」
「えっ、バカ?」天子ちゃんは、ショックを受けている。
「私は、後、二十年ぐらいかけて、もうちょっと自分を高めてから、天子ちゃんと付き合いたかったんだ。
それを、三分の一が早まって。もっと、慎重に、もっと丁寧に。結婚へと進みたかったんだ。天子ちゃんも、三分の一も何も考えてないバカだ!!」三分の二の神様は、頭を抱えながら言う。
もちろん、このやり取りは、人間たちに見えないように、幻の力を使って行われている。
「三分の二や。愛が、天子ちゃんに伝わったのは、いいことじゃないのかい?
大事なのは、その後、良い環境を作るために、丁寧に努力することだ」と、三分の一の神様は想いを、伝えた。
続く
三分の二の神様は、そこそこ絶望してるよね。恐ろしい。




