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人間離れした人間
「最後まで生きた……」天子ちゃんは、何かを探すような表情で言った。
「その割りには、人間のことがよく分かってない気が…」と、天子ちゃん。
「だから、鏡の力が原因じゃないかな。何でも、知識や技術を表現出来るから、新しいことはあまり起こせなかったけど。
一般のことで出来ないことが全然なかったからな。出来る人の動画とか見ていたし」
「でも神様、人間の生活をおくっていたんですよね。じゃあ、旅行とかもその頃、されていたんじゃ…?」天子ちゃんは、聞く。
「旅行はしていた。だが、優秀だったので、旅行の面倒くささというものを、ほとんど感じず移動が行えた。台風などがくる時も、上手くしんどくない感じで休めていた。優秀だったから。
まあ、神様の仕事を始めてから、行きたいと思えば直ぐにそこへ行けるから、ますます人間とかけ離れていたから。天子ちゃんが、旅に誘ってくれたから、良かったよ」と、神様は言った。
続く
神様は、もっと人間を学ぶべきだよね。




