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神様が頼っているところ
山にきて少し、歩いた時、「山は、やっぱ涼しいですね」天子ちゃんは、感じていたことを言った。
三、四十分歩いて、広い場所に出たので天子ちゃんは「ちょっと見てきますね」と、360度グルグルと色んな景色を見て回った。
それを神様は見て、〈ホッとするな。天子ちゃんののびのびとしたとこを見ると〉と思って、自分も同じように見始めたのだった。
神様は、〈私だけなら、ただ目的地である山頂を早く目指して、歩を進めることばっかり考えるだろう。やっぱり天子ちゃんと一緒にいることで、私は、今を楽しめている〉と、感じていたのだった。
続く
神様だから、ほとんどぐらい、何でも出来るんだろうけど。楽しみ方にアンテナを伸ばすのは、神様じゃない天子ちゃんだから、出来るってとこがあるんだろうね。




