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待っていた神様

「戦争かい。

 それこそ、このバスが星って訳じゃないけど。ハンドルを上手く動かすことが出来なくなってしまったいい例だろうな。私は最初、生き物の世界にあった食物連鎖。弱肉強食が起こったに過ぎないと思っていた。それが、人間という生き物を、きちんと分かってはいなかった。

 私が捉えていたより、とても残虐に動いたんだ。距離をとって冷静に見ていて神が、むごいと思うぐらいにね」

「それで、何も出来なかったんですか?」天子ちゃんは、聞く。

「手を出せば、人間を全員殺さなくてはいけないくらい、ことは複雑だった。私は、待つことにした。そうすれば、全ての人が無意味な恐ろしいことだと気が付くんじゃないかと思ってね。神に似た姿をもつ人間なんだから」

〈それって式典の練習とかでゴソゴソ動く幼い子供に、今、きちんと大人しくしなくちゃいけないよって気付くまで黙って見ている、指導する大人みたいだ。

 結局、周りの人に嫌な思いをさせて動く子供は、幼い〉天子ちゃんは、思った。



             続く


幼さが救う命があるとはいえね。

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