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お名前、何ですか?
「神様。飼っている老犬のために、男の子が捧げたコマです」そう言って天子ちゃんは、渡す。
神様は微笑みながら、「ありがとう」と、受け取った。
「あの男の子の老犬は、ベワーフと言う名前なんだ。舌をベと出してワーとなる感じで飛びついてきて、フといった感じで息を吐いて目が輝いて見えるからだからって」
「フフッ。何だか、可愛いですね。名前も。
神様のお名前、何ですか?」天子ちゃんは、笑って、聞いた。
「私は、光っていうんだ。運命を、輝かせる星を作ることが出来るように名付けられたんだよ。
天子ちゃん。神である私は、ベワーフに何もしてあげられない。
でも、これをベワーフの元に持って行って、捧げたことを話してくれないかな」
「はい!」天子ちゃんは、元気よく返事をした。
続く
天子ちゃんは、神様の優しさが、優しさのある自分たちの神様で嬉しかったんだろうね。




