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神様、コーヒーを味わうことが分かる
「これは、地上を離れ、空を飛んでいる島のような味だ。人間は、全然違う方向を見て、未来を考えているんだな」
天子ちゃんはよく分からなかったので、聞いた。「…それで、結局、どうなんです?」
「…美味しい。何かを、考えても分からない時に机を出して、椅子に座ってこれを飲む。苦いんだ。
だから、現実の難しさ苦さを味で表現することによって、他のことを考えることが出来る。味覚で、思考をチェンジすることで、リラックス出来る。
そして、この味は人間にとって、自分を推理するのに適している。つまり、頭の中を整理させてくれて、いい感じになる。味も、しっかり縫った布が肌触りが良いみたいに、味が整っていて香りも良く、ずっとこの飲み物の中で、泳いでいたいような気分になる」
天子ちゃんは、〈神様、よくしゃべるな。だけど、楽しんでいる。やや疲れそうな感じではあるけど。味わうことを勧めて良かったな〉と、思っていた。
続く
神様、こういうことが出来ていくと、パワーアップしそう!!




