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天子ちゃん、神様に提案をする
「神様、余計なお世話かもしれませんが、もうちょっと料理を味わって食べたらどうですか?
そんな、サササッと食べるんじゃ美味しくないでしょ?」天子ちゃんは、見ていて我慢出来ず、提案をした。
「天子ちゃん。言いたいことは、分かる。だが、しかしな。私は、この星の五、六百年先を見て、仕事をしていかなくてはいけない。人間理解のために、ご飯を食べているのであって、欲しいから食べている訳じゃないんだ」神様は、頑なだ。
「神様。人間を理解するためなら、余計に味わうを受け入れるべきじゃないですか?
いらないって思うことを見直していくことが、出来ないことを出来るようになる近道かもしれませんよ」天子ちゃんは、引くことなく、神様へと伝える。
神様は、心を動かされたように、目を見開いて「そうか。もう、和食セットは食べてしまったが。コーヒーを、味わって飲んでみよう」
天子ちゃんは、喜んで「そうです。神様、頑張って!」
続く
神様は、成長している!




