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現実の差の違いが、落ち着いた関係から外させる
「裁量ってことなら、頑張って気にしなければいいってことでしょ?」と、天子ちゃん。
「無理なんだ。ほとんど、出来るって思えることしか、とても出来ない。身体が動かない。
私は、もっと素晴らしい、ゲームセンターでの行いが出来るはずなのに、ほとんど意味のないことしか行えていない」
「でも、神様。まあ、ここはゲームセンターなんですから、普通で良くないですか?」
「なんだね天子ちゃん。これまでの遊びが普通と思える程度に達していると思えるのかい?」
「………」天子ちゃんは、何も言えない。
「私は、そうは思わない。あれは、ただ心を、わずかとはいえ、すりへらしているというだけに、すぎない。ほんの少し、悲しい気持ちを、ちょっとはしゃいで、本当は偽りの満足感を得て、ストレスをごまかしているのだ」
天子ちゃんは疑問をもって、「じゃあ、どうすればいいんでしょうか?」
「本気で、自分のしたいことを考えて、叶うことを行うんだ」と、神様は言う。
続く
心は、真っ直ぐでは仲の良さは揺れる。きっと、大丈夫だけどね。




