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年の離れた姉弟
「天子ちゃん」
神の神様の後ろから顔を出して、天子ちゃんは「あの、どちらさんでしったけ?」
完全に、神様の記憶を消されている。
「司。君は、光の結婚予定の相手を奪ったね?」宇宙神様が、神の神様の名を呼んで、確かめる。
「そ、それは…」事実だから、神の神様は何とも言えず。学校の先生か、親にでも叱られた子のようになった。
「ぼ、僕には天子ちゃんが必要なんだ…」神の神様は、後ろを向いて精一杯甘えるかのように、天子ちゃんに抱きついた。天子ちゃんは、背中をポンポンッと軽く叩いている。その姿は、年の離れた姉弟のようだ。
続く
やっぱ、宇宙神様に出てきてもらったのは、正解だったね!!
天子ちゃん、戻ってきて!!!




