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たなばた

病院で飾ってある笹と短冊を見てたら思いつきました。

いつも以上に短いですが雰囲気が伝わりますように!

カラコロカラコロ 幾つもの音が耳元で重なる。

ふわりと前髪を揺らす風を追いかけるように

視線を上げると色とりどりの短冊。


七月七日 七夕


諸説あるけど

一年に一度、かささぎの橋を渡り刹那の時を過ごす…

そんなお話し。


今までは七夕なんてどうでもよかった。

夏の行事の一つ。

子供のころのお祭り。


それが今はこんなにも楽しい。

真新しい浴衣に袖をとおし、カラコロ歩く。


いつも通る商店街が笹の香りに包まれて

何だか違う場所のようで…


今年の空模様は晴れ。


織姫と彦星がいつかずっと側にいられますように。

私のような笑顔でいられますように。


短冊に小さな願いをこめて

優しい笑顔の人の手に

自分の手をそっと滑り込ませた。






生きてまーす

感想いただいたら元気になるかもですー←(笑)

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