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第4章

 その日の朝は珍しく快適な目覚めを迎えることができたリフィーサは、北見沢家の日本庭園さながらの手入れの行き届いた中庭を散策した。といっても、庭の半分は征十郎の自家菜園になっていたが。

 朝の空気はひんやりとして心地良かった。朝露に濡れた真っ赤なトマトが太陽の光を浴びてきらきらと輝いていた。日本に来てからこんなにのんびりとした気持ちになったのは初めてのような気がした。

 これからの行動を考えながら歩を進めていくと、どこからか掛け声のようなものが聞こえてきた。声を辿っていくと、離れの道場に着いた。格子の小窓から中を覗いてみると、上半身裸で竹刀を振る征十郎が見えた。朝稽古をしているようだった。

 右足を踏ん張り、鍛えられた二の腕を振り下ろすと、竹刀が音を立てて空を切る。その動きのひとつひとつが舞のように美しく思えた。

 リフィーサは時が経つのも忘れて見入っていた。

 何分経っただろうか。あからさまに征十郎と目が合った。リフィーサはバツが悪くなってすぐに逃げようとしたが。

「リフィーサ、そんなところで隠れて見ずとも、さあ遠慮せずに中に入ってくれ」

 と、征十郎に強引に道場へ引き込まれてしまう。いつもなら征十郎の手を振り払って断るのだが、なぜかそれができなかった。心のどこかでもう一度今の演武を見てみたいと思っていたのかもしれない。しかし、広い道場に征十郎ひとりというのは何やら侘しいものを感じる。神棚の横には歴代の当主の写真が飾られていた。その下には、征十郎と弘臣の名前が書かれた木札があった。

「他に人はいないの?」

「昔はたくさんいたが練習に耐え切れず皆やめていった。今では門下生は弘臣だけだが、サボってばかりなのでいないも同然だがな」

「なら、力ずくで来させればいいじゃない」

「そうはいかん。俺が剣道を好きだからといって好きでもない人間にそれを無理強いしても好きになってはもらえんだろう」

 征十郎は竹刀を振り下ろしながら苦笑する。

「そうかしら? 人間なんて単純な生き物なんだから簡単に操れるけど」

「リフィーサのような美人が門下生になってくれればまた人も増えるかもしれないがな」

「リフィー」

「?」

「みんな私のことはそう呼ぶわ。だから、これからはそう呼んでちょうだい」

「そうか。では、そう呼ばせてもらおう」

 リフィーサの言葉の意味を理解したのかどうかはわからないが、征十郎は屈託のない笑顔を見せた。口元から覗く白い歯が輝いていた。

(私ったら、どうしてあんなこと言ったのかしら?)

 自分が自分ではないような不思議な感覚に、リフィーサは狼狽した。

「そういえば、リフィーの祖父殿は大ばば様の初恋の人だと聞いたが、息災であろうか?」

(そういうことになっているんだったわね)

 静華が勝手に考えた設定のため、リフィーサは返事に困惑する。

「たぶん、元気よ。当分会ってないからわからないけど」

「そうか、それは良かった。俺はまだ小さかったからよくは憶えていないのだが、姉上の話によると大ばば様は一人娘だったのだが、初恋の人を慕い続けて結婚はせず、門下生を養子にとって跡を継がせたそうだ。先祖代々受け継いできたこの道場を潰すわけにはいかないと言って。俺はそんな大ばば様を尊敬している。だから、この道場を守るのが俺の役目だと思っている。ん?」

 征十郎はふと疑問に思った。

「大ばば様はずいぶんと年下の男性を好きになったものだな」

「そ、祖父は結婚するのが遅かったから。年はそんなに変わらないと思うわ」

 実際は父親なのだが、リフィーサは辻褄を合せるために適当な嘘をつく。それが妙に後ろめたく感じ、話題を変えようとする。

「そういえば、征十郎のご両親は?」

「武者修行の旅で世界を渡り歩いている。日本武術の宣伝も兼ねてな」

 リフィーサは征十郎と初めて会った時にそんなこと言っていたのを思い出した。

「ずいぶんと時代錯誤なことをしているのね」

「我が家はどういうわけか女性が強くてな。婿養子で肩身の狭い父は母に勝つために必死で修業をしているのだ。言っておくが二人の仲は決して悪いわけではない。息子の俺が見ていて恥ずかしくなるくらい仲は良い。だから、母は父のためにいつでも試合ができるようにと常に旅に同行している」

「変な家族ね」

「そうか? 俺には自慢の家族だ」

 征十郎は恥じることなく胸を張って断言した。リフィーサはそんな征十郎を見て思わず小さな笑みをこぼす。

「初めて笑ってくれたな」

「あ……」

 リフィーサは頬を紅潮させる。

「やはり笑った方が可愛いな」

「別に笑ってなんかいないわよ」

 リフィーサは征十郎に背を向けた。これ以上羞恥をさらしたくなかった。しかし、そんなリフィーサの気持ちを知ってか知らぬか、征十郎は再び竹刀を振り始めた。

「俺も大ばば様のように永遠の愛を貫いてみたいものだな」

 征十郎が一生を賭けて愛する女性はどんな人だろうか。そんな考えがリフィーサの脳裏をよぎり、胸を締めつけた。

「さて、今朝の朝稽古はここまでにして朝食の準備でもするか。遅れると姉上がうるさいからな」

 征十郎が竹刀を振る手を止めた。

「はい、これ」

 リフィーサはスカートのポケットからバラの刺繍が施されている絹のハンカチを取り出し、征十郎に差し出した。

「汗、拭きなさいよ」

「こんな高価なハンカチで汗を拭くのはもったいないぞ」

「気にしなくていいわ、安物だから」

 征十郎は破顔してハンカチを受け取ると、額の汗を拭いた。

「意外と優しいのだな。最初は気の強いわがままな女かと思っていたが」

「失礼ね。私にだって大和撫子の日本人の血が半分入っているんですからね」

「どうりで日本語が上手いわけだ。あまりに流暢に話すものだから、異人であることを忘れていたぞ」

普通は忘れないと思うけど、と胸中で突っ込みを入れるリフィーサだった。昨日までであれば揶揄されたといって憤慨して平手打ちのひとつでもお見舞いしていただろう。しかし、今のリフィーサの心に怒りという感情はわいてこなかった。

「今度はちゃんとしたお礼の品買ってくるから」

 リフィーサは小さく口ごもる。昨夜の弘臣の言葉が気になっていたのだった。

「何か言ったか?」

「別に。じゃあ私は部屋に戻るから」

 リフィーサは征十郎の顔を直視することができず、足早に道場を去った。







「いい男見つからないわね」

 ファーストフード店でアイスコーヒーを飲みながら、静華がぼやく。

「静華、私はナンパに来ているわけではないのよ」

「わかってるって。でも、同じ血を吸うならイケメンがいいじゃない。っていうか、いい男どころか若い男が全然見当たらないんだけど」

一人でも大丈夫としつこく断ったのだが、静華は頑として譲らず、結局彼女が運転する車で大型ショッピングモールにやって来たリフィーサだった。人が大勢集まるところならどうにかなるだろうと思っていたのだが、平日とはいえ夏休みだというのに特効薬となりそうな男性が一人もいなかったのだ。男たちを悩殺するためにキャミソールとミニスカートという着慣れぬ大胆な服装もこれではまったく意味がない。

「そういえば、あの日以来洋輔たちとも全然連絡が取れないし。まったく男どもはどこに消えたんだが」

静華は口の中に含んだ氷をガリガリと噛み砕いた。

「仕方ない。この際征十郎で我慢してくれない? 姉の私が言うのもなんだけどいい男よ。剣道一筋の堅物鈍感男ではあるけどね」

「な、何を言い出すのよ、静華。そんなの無理に決まっているでしょ。あいつが私のことなんか愛してくれるわけがないもの」

 静華の突拍子もない提案に狼狽するリフィーサ。

征十郎の血を吸う。

そんなことは考えてもみなかった。しかし、リフィーサの正体を知ったら征十郎はどんな顔をするだろうか。やはり他の人間同様に畏怖の目で見るのだろうか。そう思うと、胸がチクリと小さな痛みを訴えた。

「私のことなんか、ねぇ。今朝は何だかいい雰囲気だったけど」

「み、見てたの?」

「私もたまには朝稽古しようかと思って道場に行ったら二人して仲良く話してんだもの。あまりのラブラブぶりに声もかけられなかったわよ」

 静華がニタリと笑う。

誰にも見られていないと思っていただけに、リフィーサは今朝のことを思い出し、頬を赤く染める。

「静華の見間違いよ。どうして私があいつなんかと。まあ私は別に……バンパイアに戻れるなら誰でもかまわないんだけど」

「それはどうかなぁ?」

 いきなりテーブルの下から弘臣の顔が現れた。驚いたリフィーサは思わず席を立つ。その拍子にテーブルの上にあったアイスコーヒーのグラスが倒れ、茶色い液体が静華の方に飛び散った。それがゴスロリの衣装に、僅かな染みを作った。

「弘臣、あんた相変わらず気配を殺すのが得意ね」

 鼻息を荒くして静華はげんこつで弘臣のこめかみをぐりぐりと押さえつけた。しかし、弘臣は痛がる様子でもなく、へらへらと笑っていた。

「すみません、以後気を付けますよ。ところで、気になりませんか? 健全な若人が昼間から全然見当たらないわけ」

「あんた、何か知ってるの?」

 静華の問いに、弘臣は目を細めた。







 征十郎は裏庭に干したリフィーサのハンカチを見つめていた。額の汗を拭いた時にほのかな芳香が鼻孔をくすぐった。あの時感じた心躍るような感覚は何だったのだろうか。試合前の高揚感とはまた違う気がした。

(何なのだ、この気持ちは?)

 縁台に腰掛け、青空を埋め尽くしている入道雲を見上げる。生暖かい湿った空気と共に、雨雲が白い雲を徐々に侵食していく。

「雲行きが怪しくなってきたな。洗濯物を取り込んでおくか」

 征十郎はリフィーサのハンカチはいつでも返せるようにと道着の懐に収めた。そして、午後からの稽古を始めるため道場に入ったのだが、脳裏にリフィーサの顔が浮かび剣術に集中できずにいた。

「昨日の屈辱晴らさせてもらうから!」

 女性、いや甲高い少女の声に、征十郎は目線を動かす。道場の戸口に昨夜の赤いコートの少女が立っていた。今日もまた同じ赤いコートに身を包んでいる。違うところがあるとすれば、つばの広い大きな帽子を被っているところぐらいだろう。

 しかし。

「昨日? どこかで会ったか? だが、どこの子は知らんが、人様の家の敷地内に勝手に入ってくるとは感心せんな。入門希望者なら玄関の呼び鈴を鳴らしてからにするのだな」

 征十郎は少女のことをまったく憶えていなかった。








 

「最近、この辺りの若い男が次々と真っ赤なコートを着た中学生くらいの少女バンパイアに襲われているんです。しかも、餌食になった奴らは何かに取り憑かれたような顔をして少女について行っていましたよ」

 弘臣は嫌がるリフィーサの横に座ってアイスティーを飲みながら、全く緊迫感のない明るい声でしゃべる。

「まるで見てきたかのような口ぶりね」

「見ていましたよ。静華さんのかわいい舎弟さんたちが襲われるところも」

「どうして助けなかったのよ?」

 静華は思わず声を荒げる。

「かわいい女の子が襲われていたら助けますけど、野郎を助けたって何のメリットもないでしょ。それに俺にもしものことがあったら大勢の女性が悲しみますし」

「大丈夫よ、少なくとも私は悲しまないから」

「わー、キツイなぁ今の一言」

 弘臣は肩をすくめる。

 リフィーサは愕然とした。弘臣の言っていることが真実ならば、もうこの町にはヒューマン症候群の特効薬となる男性はいないということになる。約二名を除いてだが。

「当然、そのバンパイアのアジトの場所はつかんでいるんでしょうね?」

「一応は。でも、そっちに行くより先に家に戻った方がいいんじゃないですか? 若人は今や俺と征十郎だけですから」

「アホ! そういう大切なことは早く言いなさいよね!」

 静華が苛立たしげに吠えた。

 リフィーサは弘臣の首根っこを掴んだ静華と共に慌てて大型ショッピングモールを後にした。

 降り始めた雨が、リフィーサの不安を駆り立てた。

(征十郎、どうか無事でいて)








 その頃、征十郎は目の前でわめき散らす紗耶に困惑していた。

「どうして? どうして紗耶の魔力があんたに通用しないの?」

「さっきから何を言っているのだ。そんなに腹を立てずとも入門希望なら両親といっしょに来いと言っているだけではないか」

「だから言ってるでしょ! 紗耶を子供扱いするなって! これでもあんたの数倍は長く生きてんのよ! こうなったら力ずくであんたの血を吸ってやるんだから!」

 紗耶は真紅の双眸に剣呑な輝きを宿すと、口笛を吹いた。すると、どこからか現れたのか、大勢の青年が一斉に道場に侵入してきた。その中には高校のクラスメイトや静華の舎弟といった見知った顔がいくつもあった。その瞳はどこか虚ろで焦点が定まっていない。しかし、彼らは迷うことなく征十郎との距離を徐々に縮めてくる。まるでホラー映画に出てくるゾンビのような足取りで。

「一体何がどうなっているのだ?」

 次々と襲い来る彼らを、征十郎は持っていた竹刀でなぎ払う。正直、弱すぎて相手にならなかった。

「もう何やってんのよ、この役立たず!」

 紗耶はヒステリックに叫ぶと、足元に倒れた彼らを足蹴にする。

「よさないか。おぬしの目的が何かは知らぬが、そんなことをするものではないぞ」

「うるさい! 紗耶に命令するな! ……そうだ、いいこと思いついた。あんたが紗耶のいうこと聞いてくれたらこの男たち解放してあげてもいいよ」

「どういう意味だ?」

「紗耶、吸血鬼なの。あんたの血を吸わせてくれたらこの男たちにかけた魔力を解いてもいいって言ってあげてるのよ」

 いきなり吸血鬼だと言われても、征十郎にはにわかに信じられなかった。しかし、嘘をついているようにも思えなかった。実際ここにいる人間たちは何かに取り憑かれたよう虚ろな表情をしている。放っておくわけにはいかない。

「わかった。好きにするがいい」

 征十郎はその場に座すると、竹刀を置いて道着を脱ぎ捨てた。懐にあったハンカチがひらりと紗耶の足元に舞い落ちる。

「何、そのハンカチ。バラの刺繍なんか入って趣味悪い」

「これはリフィーが汗を拭けと俺に貸してくれたものだ。悪く言うことは例え子供とて容赦はせんぞ」

 征十郎は紗耶をキッと睨みつけた。

「あんた、もしかしてあの女に惚れてるの?」

「…………」

 征十郎は否定しなかった。いや、できなかったのだ。自分の中にあるこの感情がリフィーサへの愛であると気付いた瞬間から。

 紗耶はそんな征十郎を嘲笑う。

「なら、いいこと教えてあげる。あの女はね、ヒューマン症候群っていう病気にかかって今は人間になってるけど、ホントは吸血鬼なのよ。ヒューマン症候群はね、自分のことを愛してくれた異性の血を飲めば治るの。でも、他の吸血鬼が吸ってしまった人間の血を吸っても効果はない。これってどういう意味かわかる? 紗耶がお前の血を吸ってしまえばあの女はもう二度と吸血鬼には戻れない」

「しかし、おぬしの話からすると、今のリフィーはそのヒューマン症候群という病気のせいで吸血鬼ではないのだろう。どうやって人間の血を吸うというのだ?」

「血ケットっていう便利なアイテムがあるのよ。それを使うとほんの数分だけど、吸血鬼になることができる。けど、失敗すると副作用で二十四時間は眠ったままになるのよ」

「そうだったのか」

 リフィーサが二十四時間眠ったままになるのは病気のせいではなく、血ケットというものを使ったための副作用だったと、征十郎は知った。自分はリフィーサのことについて何ひとつ知らされていなかった。信用されていなかったということだろうか。

「もしかして何も知らなかったとか?」

 征十郎は紗耶の言葉にあからさまに動揺してしまう。己の心の弱さを叱責した。

「それでも愛してるって言えるのかしら?」

「俺はリフィーを愛している。吸血鬼だろうが人間だろうがかまわない。俺は彼女のすべてを受け入れると今心に誓ったのだ」

 征十郎は真摯な眼差しで答えた。

「バッカじゃないの。あの女は化け物なのよ」

「おぬしも同じ吸血鬼であろう。自分を卑下した言い方をするものではない」

「黙れ! 人間風情がわかったような口をきくな!」

 紗耶は怒りにまかせて征十郎の頬を引っ叩いた。

「どうしてそこまでリフィーを目の敵にするのだ?」

 征十郎は紗耶から深い憎しみを感じた。

「昔あの女の母親と紗耶のママは一人の男性を奪い合った。そして、ママは負けた……。パパと結婚した後もママはその男のことが忘れられなくて家を出ていった。パパもどこかに消えちゃって、紗耶は一人だけになったんだ!」

「だからといってリフィーを恨むのは筋違いというものだろう?」

「あの女を吸血鬼に戻れなくしてやった方が母親にも大きなダメージを与えられるって、弘臣が言ったから」

「弘臣? なぜここであいつの名が出てくる?」

「と、とにかく、あんたにも紗耶の復讐の協力をしてもらうからね」

 紗耶は慌てて話を戻す。

「復讐なんて意味のないことはするな」

「うるさいうるさい!」

 紗耶はヒスを起こして征十郎の頬を何度も叩く。征十郎は黙ってじっと痛みに耐えた。

逆に叩いていた紗耶の手の方が根を上げた。息を荒げながら、大きな双眸を涙で潤ませる。

「あんたは大人しく紗耶の言うとおりにしていればいいのよ」

紗耶は男たちを使って征十郎を押さえつけてロープで縛りつけた。体の自由を奪われた征十郎は観念し、目をゆっくりと閉じた。

紗耶は征十郎の首筋に自らの牙を突きたてようとして――止めた。

「いいとこだったのに」

 紗耶はゆっくりと振り返ると、道場に入ってきたリフィーサを忌々しげに睨みつけた。








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