第二十話 護衛依頼 後編
エチワポの街を目指してロマンサの街を出発してから六日目。
二日目以降も、何度かモンスターの集団と遭遇したものの、特にポルトト隊に被害が出る事もなく、ブルドッグの圧倒的な火力の前にモンスター達は撃退されていた。
そんな道中が続く中、この日も、特に問題もなく、順調な道のりを進んでいた。
そして、上空が綺麗な暁色に染まり、間もなく、本日の野営予定地へと到着しようとしてた時の事であった。
「順調、順調! このままなら、予定よりも早く、明日の昼にはエチワポの街に到着するだろう! これも皆、あんた方のお陰だ!」
「お役に立てて何よりです!」
ブローの操る荷馬車の横に、自身の乗るニ式1/4tトラックを並走させながら、九十九はブローとの会話に興じていた。
しかし、その会話は、先頭から聞こえてきた轟音により寸断されてしまう。
「っ! 何だ!?」
突然の轟音に車列が急制動をかける中、九十九は無線機のマイクを手に取ると、直ぐに先頭の車輛に状況の報告を促す。
「何が起こった!?」
「先頭を走っていたY・ジープが、巨大な丸太の直撃を受けて大破! 乗員も死傷した模様!」
そして、無線機から聞こえてきた報告に、九十九は一瞬、何を言っているのか、理解が追い付かずにいた。
だが、続けて流れてきた報告に、九十九は漸く、それが単なる事故などではないと理解する。
「前方の森林から巨大な人影! 数三!」
木々の作り出す影により、一足早く暗闇の広がる森林の奥、そこに蠢く三つの巨大な人影。
地響きを鳴らしながら、巨体に纏った鋼鉄の装甲を鳴らし、進路の邪魔になる木をなぎ倒しながら、やがてそれは境界線を踏み越え、暁に染まる大地に姿を現した。
「あ、アーマード・ゴーレムです!! アーマード・ゴーレムを三機確認!」
「何!?」
刹那、先ほど報告にあった、先頭を走るニ式1/4tトラックを大破させた下手人がAGであると判明する。
と同時に、疑問が浮かび上がる。AGが相手という事は、人間或いは亜人が操縦しており、どちらにせよ自分達と同じ人類が相手という事になる。
そして、現在AGの運用を確認しているのは、アリガ王国軍のみ。
まさか、見慣れぬ格好の王国軍が自分達を賊か何かと勘違いして攻撃を仕掛けたのだろうか。
「ヒルデ! アリガ王国国内では、王国軍以外にAGを所有している組織等はあるのか!?」
「一応、冒険者の中には個人で所有している人もいるみたいだけど。でも数は数えられる程だし、何より三機も所有してたら、知らない筈はないわ!」
仮に謎のAGの正体が冒険者所有のものだったとしても、更に新たな疑問が浮かぶ。
例え冒険者であったとしても、正当な理由もなく殺人を行うのはご法度。
そもそも、依頼中の同業者を襲う等、今後冒険者として活動していく事が出来なくなるだけでなく、王国内でもお尋ね者になる等、リスクしかない。
「藤沢伍長! AGの姿を確認を確認したい!」
「りょーかい」
だが、考えれば考える程、相手側の思惑が分からなくなってくる。
そこで、九十九は確認された三機のAGの姿を確かめるべく、自身の乗るニ式1/4tトラックを車列の前方へと向かわせる。
程なく、九十九の乗ったニ式1/4tトラックは車列の前方に到着し、視界内に三機のAGを捉える。
以前ララ・クローン号の船倉で目にしたAG、カルヴァドと呼ばれたAGとは別の機種らしく、肩装甲や足先、更には頭部等には、実用性よりも凶悪な見た目を引き立たせるかのようなトゲ状のパーツが施されている。
その手に持った、ファルシオンの様な形状をした刀剣と相まって、騎士と言うよりも賊を連想させるような外見であった。
ただ、三機とも同様の外見をしていた事から、個々人が各々自由に外見を変更したのではなく、規定に基づいて変更されたものであるのは間違いなかった。
「ヒルデ、あのAGは?」
「知らない、あんな外見のAG、見た事がないわ!」
刹那、頭部の覗き穴の奥から、映し石を使用した外部カメラが、獲物を捕らえたかの如く光を発すると、全高三メートルを誇る鋼鉄の巨人達が、重厚な金属音を響かせながら車列目掛けて大地を駆け始める。
「っ! ブルドック各隊は直ちに迎撃開始! 準備出来次第直ちに撃て! 後方支援部隊とポルトト隊は後方へ退避! 戦車隊は急ぎ前衛へ展開!」
その瞬間、九十九は三機の鋼鉄の巨人達の殺気を感じ取り、矢継ぎ早に指示を飛ばす。
あの三機は味方などではなく、れっきとした敵。
だが、判断の遅れから各戦闘部隊の展開が遅れ、射撃を開始したのは車列前方を陣取っていた三式半装軌装甲兵車一型と、搭乗していた海兵達であった。
それでも、ブ式7.7mm重機関銃 M1919やブ式12.7mm重機関銃 M2、更には兵員室から海兵達構えた九九式短小銃改が火を噴き、三機の謎のAG目掛けて雨の如く弾丸を降り注がせる。
ゴブリンなどのモンスターならば、この弾丸の雨を前に為す術もなくハチの巣になっているが。
三機の謎のAGは、弾丸が装甲を叩く音を奏でながらも、その歩みを止める事無く、弾丸の雨の中でも平然とした様子であった。
その様子を目にし、九十九は険しい表情を浮かべる。
装技研によるAGの調査報告書にて、九十九はAGの装甲に使用されている金属が鉄や胴ではなく、ミスリル等の異世界製金属である事を知り得ていた。
鉄よりも軽く、しかも強度が高いという性質を持つミスリル。
そんな金属を装甲に使用しているAGの防御力は、一概には言えないとの注釈がつけられていたが、装技研の報告では、12.7mm弾に耐えられる程はあるとされていた。
そして、その装技研の報告を裏付けるかのように、三機の謎のAGは、その12.7mm弾を含む弾丸の雨の中を進み、やがて先頭を走っていたその内の一機が、手にした巨大な刀剣を、一輌の三式半装軌装甲兵車一型目掛けて振るう。
想像していたよりもAGの足が速かったのか、回避が間に合わず、振るわれた巨大な刀剣の刀身が鈍い金属音と共に運転席からボンネットにかけて切り裂く。
「うぉぉぉっ!」
AGの一撃により走行不能となった三式半装軌装甲兵車一型、同車の兵員室に搭乗していた海兵達が堪らず降車していく中、取り付けられたブ式12.7mm重機関銃 M2の射手を務めていた海兵は、降車する事無く至近距離からブ式12.7mm重機関銃 M2を撃ち続ける。
仲間の敵討ちとばかりに撃ち続ける海兵を嘲笑うかのように、装甲に火花を散らしながら、謎のAGは空いた手を伸ばすと、その手を射撃を続ける海兵に伸ばす。
「っ!?」
射撃に集中していてAGの巨大な手が迫って来ていた事に気付かなかった海兵は、逃げ遅れ、無情にも鷲掴みにされてしまう。
そして、恐怖に歪んだ海兵の顔を楽しむかのように、暫し、AGの外部カメラの赤き光が彼を見つめると。
やがて、断末魔と共に、赤き鮮血が飛び散るのであった。
「各車散開! 止まらず動き続けろ!」
その指示が利いたのか、やや遅れていた残りの二機のAGの攻撃は空振りに終わったが、それでも、三機の謎のAGは、弾丸の雨の中を平然と動き回り、三式半装軌装甲兵車一型から降車を余儀なくされた海兵達に狙いを定めると、巨大な刀剣で彼らの魂を刈り取っていく。
また、そんな海兵を助けようと、一瞬動きを止めたニ式1/4tトラック目掛け、一機のAGが手にしていた巨大な刀剣を投擲し、飛来した巨大な刀剣は、乗員の海兵と車体を金属音と共に貫く。
それはまさに、開発コンセプトであるドラゴンの戦闘力を得たかの如く、AG達の独壇場であった。
AGの力、まさかこれ程の物とは。
九十九は戦闘の様子を目にしながら、AGの性能を痛感させられていた。
と、その時、一機のAGが九十九の乗るニ式1/4tトラックに外部カメラを向け、その巨体を走らせ始める。
「不味い! こちらに気付いたぞ!」
「藤沢伍長!」
ヒルデが声をあげ、携帯していた11.4mm短機関銃 M1で射撃を開始する。
一方、藤沢伍長はギアをバックに入れると、アクセルペダルを踏み込み急いで後退を試みる。
だが、それを阻止せんと、九十九達に狙いを定めたAGは、手にしていた巨大な刀剣を投擲。
「っ!?」
「キャッ!」
「あ、うっ!」
幸い、搭乗していた三人に直接被害はなかったものの、飛来した巨大な刀身はニ式1/4tトラックの左前方、フェンダーや左前輪タイヤを破壊し、走行能力を著しく低下させる。
そして、衝撃で動きを止めた、九十九達の乗るニ式1/4tトラック目掛けて、投擲を行ったAGは更に巨体を走らせる。
最大の危機が差し迫った、刹那。
突如、AGの右方の横合いから、まさに嵐の如く苛烈な弾丸が飛来すると、AGの装甲を叩き、瞬く間にその巨体を火花で覆う。
これには、堪らずAGも足を止める。
一体何が起こったのかと、弾丸の嵐の発射方向に視線を向けると、そこには砂埃を上げ、兵員室からけたたましい音と閃光を発する、三式半装軌装甲兵車の姿があった。
兵員室に兵員用の設備ではなく、ブ式12.7mm重機関銃 M2を四挺備えた電動式旋回機銃架を装備した自走式対空砲。
対空戦闘のみならず、その圧倒的瞬間火力を用いて水平射撃による地上支援等も行う事から、"ミートチョッパー"とも呼ばれる、派生型の一種であるその名を、三式半装軌装甲兵車一六型。
銃座の左右に縦二挺ずつ搭載したブ式12.7mm重機関銃 M2を操作する射手は、足を止めたAG目掛けて引き金を引き続ける。
しかし、足を止めただけで無力化した訳ではない、その頑丈さに堪らず感服の声をあげた。
「隊長! 奴さん、スネ肉みたいにカチカチですよ!」
「やはりゴーレムと名が付くだけあって硬いか」
「ですが、今なら足も止まってます!」
「よーし、それじゃ、硬い繊維はこの"スペシャル"な奴で食べやすくしてやらんとな!」
刹那、三式半装軌装甲兵車一六型にやや遅れて、新たな三式半装軌装甲兵車が姿を現す。
兵員室を覆っていた装甲を取り除き、ボフォース 40mm機関砲をモデルにした、"ボ式四十粍高射機関砲"を一門搭載した砲塔を取り付けた、こちらも自走式対空砲として開発された派生型の一種。
三式半装軌装甲兵車三四型、またの名を、ボ式スペシャルとも呼ばれる。
機関銃と異なり、砲と付くだけあって反動は機関銃の比ではなく、一六型のように走行中の射撃は難しいものの。
幸いに、標的となるAGが一六型の弾幕で釘付けになっているこの隙に、停車した三四型は主兵装であるボ式四十粍高射機関砲の砲口をAGへと向ける。
そして、号令と共に、ボ式四十粍高射機関砲が唸りを上げた。
それまでの12.7mm弾に混じり飛来した、威力も衝撃も桁違いな40mm弾を受け、AGの操縦者は一瞬何が起こったのか理解できずに当惑する。
だが、その悩みも、程なく解消された。
飛来し弾着した40mm弾の数々が機体に弾痕を作り出し、機体の機能を停止させると共に、搭乗者の機能も停止させたからだ。
「何だ!?」
「くそ、あの妙な乗り物から叩くぞ!」
味方の一機が倒され、残っていた二機のAGは下手人である三式半装軌装甲兵車三四型に狙いを定めると、大地を駆ける。
三四型の乗員も、自分達に狙いを定めた事を悟るや、一六型と共に再び射撃を開始する。
しかし、味方の犠牲によりボ式四十粍高射機関砲の脅威を認識した為か、機体を右へ左へと交互に動かしながら、距離を詰めていく。
そして、三四型まで残り七十メートルを切る所にまで迫った、刹那。
突如、先頭を走っていたAG、その目の前の大地が爆ぜた。
装甲を飛び散った土埃が叩き、この突然の出来事に、AGは足を止める。
次の瞬間。轟音と共に、横合いから装甲をとてつもない衝撃が襲った。
と、操縦者が認識した刹那、機体が爆炎に包まれると、それと共に機体、そして操縦者の肉体は散り散りに周囲に飛び散った。
「目標命中! 撃破しました!」
「よし! 前進! 残りの一機を片付けるぞ!」
刹那、四六トンもの重量を誇る鋼鉄の凶獣が唸り声をあげ、履帯という名の足音を奏でながら、戦場に姿を現す。
そう、先ほどの地面の爆発、そして続くAGへの砲撃は、全て三春中尉指揮の戦車小隊の五式重戦車の仕業であった。
「車長! 対空部隊より、自分達も巻き込むつもりかと文句の無線が……」
「文句なら、戦闘後に幾らでも聞いてやると返しておけ!」
無線手からの連絡に、戦闘中で気が立っているからか、少々荒っぽく返事を返すと、三春中尉は潜望鏡を覗き込むと、残る一機のAGを探し始める。
視線を鋭く、潜望鏡が映し出す景色に目を凝らしていると、最後の一機を探していた三春中尉の視界に、最後の一機となったAGの姿を捉える。
「いたぞ! 一時の方向! 距離三百! 二号車、三号車! 左右から挟み込め!」
「二号車了解!」
「三号車了解!」
三春中尉の指示のもと、三輌の五式重戦車が最後のAGに向けて、その巨体を突き動かす。
恐らく、戦車という乗り物と対峙した事のないAGの操縦者は、初めて目にするその姿を前に、数的な不利も相まって逃げ出すものかと思われた。
所が、最後の一機となったAGは、逃げ出すどころか、果敢にも三輌の五式重戦車目掛けて、その巨体を走らせた。
「ほぉ、向かってくるか。その意気や良し……。だが!」
刹那、三春中尉の乗る一号車の主砲が火を噴く。
走行中の、所謂行進間射撃と呼ばれる射撃は、高度な射撃管制装置や照準装置を搭載している二十一世紀型の戦車であるならば高い命中率も望めるが、その様な装置を搭載していない五式重戦車では望むべくもない。
ただ、今回は対敵距離が三百メートルと、戦車にとっては至近距離となる為、行進間射撃でも問題ないと判断したようだ。
至近距離から放たれた88mm砲弾は、一瞬の如く後に大地に弾着し、爆発を起こす。
これで勝負あった、と、三春中尉が一瞬気を抜いた、次の瞬間。
「何!?」
彼女は、跳躍し爆炎を突き抜けるAGの姿を目にする。
どうやら、主砲の発射と同時に跳躍したのか、直撃を免れた様だ。
やがて、重たい金属音をあげながら大地に着地したAGは、間髪入れずに再び一号車目掛けて跳躍する。
そして、再装填を急かす三春中尉の声をかき消すかのように、一号車の車内に重たい金属音と共に衝撃が駆け巡る。
「く!」
奥歯を噛み耐え抜いた三春中尉は、双眼鏡を覗き込み、悪態をつく。
そこには、一号車の車体前方に取りついたAGの姿があったからだ。
一号車に取りついたAGは、何とか一矢報いようと、手にした巨大な刀剣を振るうも、五式重戦車の砲塔前面の分厚い装甲を切り裂く事は叶わず、無情にも刀身が折れる。
それでも、諦めずに何とかならないかと拳を叩きつけ始めるAG。
そんなAGの拳が装甲を叩く音が鳴り響く一号車の車内では、三春中尉が次なる指示を飛ばしていた。
AGが取りついていては僚車は迂闊に手を出せない、だからこそ、自力で状況を打開する為の指示。
「全速前進!」
「了解!」
三春中尉の指示を受け、操縦手が速度を上げていく。
搭載された大出力のエンジンが更に唸りを上げ、四六トンもの巨体はやがて最高速度である三八キロ近くの速度で大地を駆ける。
「今だ! 止めろ!」
刹那、突如急制動を行う一号車。
これには、振り落とされまいとしていたAGも対応できず、慣性力に従い前方の地面に叩き落とされる。
叩き落とされた衝撃で素早く起き上がれないAG。その間にも、一号車のエンジンが、再び唸りを上げた。
「微速前進!」
そして、再び前進し始める一号車。
その進行方向上にいるAGの操縦者は、一号車の、三春中尉の意図を察し、止めてくれと懇願するも。
やがて四六トンもの巨体は、その重量をもって、最後のAGをただの鉄塊へと変貌させるのであった。
空を漆黒の闇が覆い、辺り一帯に再び静寂が舞い戻った頃。
周囲の安全を確認したブルドッグは、戦闘後の処理に追われていた。
大破した車輛の回収、或いは破壊。更には負傷者の手当てに、死体の回収など。
車輛のライトに照らされる中、海兵達は忙しなく動いている。
「それでヒルデ、どうだった?」
「えぇ、少なくとも、操縦者は王国軍の軍人や冒険者ではなさそうね」
そんな中、九十九はヒルデから、謎のAGに関する検分の結果を聞いていた。
検分するにあたって対象となったのは、五式重戦車に踏み潰された最後の一機。
最初の機体は文字通り穴だらけ、二機目は吹き飛ばされ、唯一原型を留めていたのが最後の一機だったので、検分対象となった。
後方支援部隊の有する、大型クレーン搭載の三式半装軌装甲兵車の派生型の一種、三式半装軌装甲兵車一一型。
同車自慢の大型クレーンを使い、変形した前面装甲を引き剥がして検分を行った結果、同機がアリガ王国や冒険者個人が所有するものではない事は判明した。
ただし、操縦者の身元や、何処で作られたものかなど、それ以上は分からないとの事。
因みに、ヒルデ曰く、今回の検分は出来れば夕食の前にしてほしくはなかった、との事。
「それで、どうするのツクモ?」
「とりあえず、回収したAGは負傷者達と共に海岸の野営陣地へ移送して、そこで詳しく調査を行ってもらう事にする。勿論、念のためにシャーロン伯爵にも立ち会ってもらって」
「そうね、それがいいでしょう」
こうして、残りの二機のAGと回収不可能と判断された車輛と共に爆破処分が行われた後。
ブルドッグは、回収したAG及び車輛と負傷者などを海岸の野営陣地へ移送する組と、従来通りポルトト隊の護衛としてエチワポの街を目指す組の二組に分かれて行動する事となった。
この度は、ご愛読いただき、本当にありがとうございます。
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