悪魔召喚から始まる冒険書~美少女悪魔と俺の物語~
ファランは身寄りがない少年だった。彼はスラム街に住みお腹が空くと街ではなく、近くの村に食べ物を盗みに行っていた。ある日彼は、とうとう盗みがバレて捕まってしまう。悪魔の祠に監禁される彼は奥にある一冊の本に気付いた。魔方陣で封印されていたその一冊の本に触れると頭痛がし、地球での川原雫33歳としての記憶が蘇る。彼はWebデザイナーとして大手企業の下請けのブラック企業で朝から夜中まで働かされていた。彼はある日、黒髪のすごい美人が車に轢かれようとしていた所に遭遇する。雫は体が勝手に動き彼女を助けようとして轢かれてしまう。真っ白な空間で目が覚めて神ゼウスより魔法のある世界に全能の魔法と共にファランとして蘇る。そしてファランとして雫は蘇る。手に持っていた本を開けると魔方陣が動きだし本の中から紅く光る魔方陣のが出現しその中からは、なんと雫が死ぬ原因になった女性が出てくるしかし、彼女の背中には漆黒の翼が生えていた。彼女もまたゼウスにより天使からこの異世界に渡り悪魔の書を破壊する為に堕天使に落とされたベリアルだったのだ。魔方陣から出るとなんとファランと同じ10歳くらいの少女になったでは、ないか。ファランは冒険者登録が出来る15歳まで修行をし、魔法とナイフの使い手となる。満を持してファランは冒険者登録を行い。世界中にある魔法の書を探しながら冒険者として生活を始める。そして、色んな依頼。悪魔の書の悪魔との戦い。ベリアルとのご飯。色々な事が起こる冒険が今幕を開ける。