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目覚め

( ):某水虎さん視点です。

(裏):なんでこのタイミング……?

⭐︎⭐︎⭐︎ 【短剣士】 ウェイガー



「ここは……また、随分なところだな」



煌々と輝くマグマの川。人が住むには厳しすぎる高温。生を感じさせない剥き出しの岩肌。事情を把握こそしているが、いざ目にすれば困惑する。俺が目を覚ましたのはそんなところだった。






⬜︎






なんてことはない、普通の事故死。普通に生きて、学校に通って。いいところの大学受かったからそこそこの大学に行って、ちょっと友達も作ったりして。彼女もできて、いい感じに人生これから、ってところだったんだがな……。



順風満帆とは言えないかもしれない。それでも、不満がない人生だったし、ずっとそんなふうにだらけたような形で続いていくと思っていた。そう、思っていたんだけどな。



『ヴェイガー!避けーー!』



転生なんてものをした。それも、生まれ変わったら虎なんて、人ですらない。笑える。しかも、よくわかんない報酬付きで、そんなん無理だろって、人ごとなら笑って無視するような条件で。そんなのでも、言ってるのが冥王とか言う明らかに超常的存在が言ってるんだから無視することもできない。



怖かったし、理解できなかった。好きだった小説とかで見ていた主人公たちは勇気があったんだなぁって、思ったりもした。でも、この目の前にある光景はそんな俺の浅い現実逃避なんかすぐに壊した。いや、壊してくれたと言うべきか。




「……こんな姿でも、長く一緒にいれば愛着が湧くもんだな」




自分を見下ろしてみればどこか流動体じみた水色の体。俺の体は、虎とは言ったものの、本質的にはスライムの方が近かった。とはいっても、そんな自由に体なんて変えられなかったし、精々が腕とかの一部を隙間とかに形を崩して突っ込むとか、そんな程度。



それでもやたらと強そうな岩を纏った猿相手には圧勝できたんだから十分なのかもな。いや、最終的にはもっと強くなけりゃダメなのか。



「これからどうするかなぁ……」



今俺の目の前にあるのは息絶えた亀。生前は馬鹿みたいに熱い炎を纏って鉄壁の防御を誇っていた。まぁ、一点集中で隙間から内部を破壊したから、防御力とかは関係なかったけどな。相性差もあるか。



こいつは、ここら一帯で一番強かった奴だ。強さで言えば、前に近くの海に遠征した時に出会った猿と同じくらいか。あいつも本当に強かった。



俺が目覚めたのは火山だが、体の相性的に海の方がいいかなぁって思って遠征したわけなんだが……海を舐めてた。魔境だったよありゃ。入って初手で海と同化して実質透明で襲ってくる猿。ギリギリ技術で競り勝ったけど、あいつと戦っただけで、その後はもうすぐにこっちに帰ってきた。



その後は、自衛くらいはできるようになるために強くなろうと努力した。その結果が、今のこの打倒という結果だな。何回か進化とか言うよくわからないシステムも使って、結構強くなれたんじゃないかなと自負している。なんだがなぁ……。



「そろそろボスも倒さないとだよなぁ……」



亀の死体は放置して、拠点に帰りながら考える。そう、ボスだ。この前のアナウンスで、誰かがボスのうち一体を倒したって言うのが告知された。このままなんも関与せずにただ生きていただけなら、きっと何も知らないうちに全部終わって死ぬだろう。



一回死んだんだしもう一回死んでも意味ないのかもしれないが、どうせ生き返れるならもっかい人生生きてみたい。だからこそ。



「あの鳥、だよなぁ。場所的にも……うん、一回挑んでみるか」



実を言えば、ボスらしきものは一回見たことがある。海に向かう時にふと見えた火山の山頂。そこに飛んでいく煌々と輝く炎の鳥。不死鳥とでも言うのだろうか?あるいは朱雀?不死鳥だったら、きっと倒すのは困難極まるだろうな。



とにかくあの炎の鳥は、曇天だった当時の雲を消し飛ばして、山頂の火口から下に降っていった。雲を一瞬で消し飛ばすあの熱量と、あんだけの派手な姿。どう見てもただものじゃないだろう。違ったとしても、何かしらの価値はあるはずだ。



「さてと……準備を整えて……」



最悪の確率は考えて、遺言紛いのものは残していった。見つけてもらえる確率なんてあってないようなものだろうが、役に立つかもしれない。そう思って、できる限りのことはして……火口に向かった。












「これは……無理かもしれないな……」



目の前に広がるのは巨大なマグマ溜まり。グツグツと煮えふつるそれは、水でできた自分がとびこめば一瞬で蒸発させられるだろうと言う確信があった。



「それでもやるしかないからな……」



そして、溶岩の底に佇む何か。



普通に考えればどうしようもない。俺だって自分がやるとかどうかしてると思ってる。それでも、他に方法がないのだから仕方がない。



「……」



ふと、頭上を見上げる。すぐ近くにある雲は、灰色に染まっていて今にも雨が降り出しそうだ。というか……。



「降り始めたな」



ポツポツとはいえ、小雨が降り出す。屋根がない以上、その雨は直接マグマにぶち込まれていく。水蒸気爆発とかの原理はよく知らないが、多少はあいつも鬱陶しくは思うはずだろう。



『ーー!』



来たな。



羽ばたく音が聞こえる。身を潜めて入るが、こっそりと見える視界の中では火口の中で炎の羽が広がる様が見えていた。そして、その羽が羽ばたくと同時に、マグマの中から輝きが溢れ出してくる。宝石のようにも見えるその光は、大抵の人がみれば美しいと言うだろう。



まぁ、こんな状況じゃあの光も俺を焼き尽くす禍々しい光にしか見えないがな。



『------』



遂に飛び出してきた。羽ばたく炎から舞い散る火の粉は、羽根代わりだろうか。洒落ているな。だが、そんな光景に見惚れるような性根は生憎と持ち合わせていないようでな。



「ーー『点針濫満(スレイスティンガー)』」



水である俺の体は、これで便利なもので、手が針の如く細くなる。こんな俺だが、手先は元から器用だったもので、急所っぽいところに針と化した腕を突き刺すことは、簡単にできた。そうやって練り上げたのが今の技術。因みにこれ、ただ針を突き刺すだけじゃない。



『っーーーー!!!??!?』



瞬間、仮称不死鳥の体が爆散した。火の粉のような羽根が舞い散る中で、少しの水がこぼれ落ちる。そう、俺のこのスキルはただの針刺しなんかじゃない。突き刺した針から俺の水を送り込んで体内から爆散させる。これが一番やりやすいと思って練習した賜物だな。



本来なら突き刺した体内の水も操って爆散させるんだが、こいつは全身炎だから、自分の水だけでやるしかなかったんだよな。でも、代わりに水蒸気爆発だかなんだか知らないが、思った以上の爆発を起こしてくれたからプラマイゼロかな。



舞い散る羽根の中で、それでも俺は警戒を解かない。こんな簡単にボスっぽいやつが倒されるかよ。できる限りのことはやる。それが死体撃ちと言われようが構わないさ。



「……ま、やっぱそんな簡単にゃいかんわな。『十人我色(スプリット)



グツグツと言う音が消えない。マグマの音とは明確に違う、散らばった火の粉から発せられる命の音。まぁ形からして不死鳥と形容したが、あながち間違いじゃないと言うことか。形を取り戻しつつある不死鳥のせめてもの対策で分裂スキルを使っておく。最大十人まで増えられる便利なスキルだ。感覚からしてHPは共通っぽいけどな。



『……KYO』



何事かを不死鳥が呟いた。ただの鳴き声か?いや、警戒をしておこう。こいつ相手では変な行動全てが致命攻撃に繋がるようなものだろう。俺は甘い考え方はしない方なんでね、様子見といこうか……!



「一番、四番は逆方向から緩急をつけて接近。攻撃タイミングを計らせるな。同時攻撃。10番と一番()は……」



まずは様子見の一撃を叩き込む。ここでの対応の仕方で今後が変わってくる。最悪はやっぱり範囲攻撃だな。全部致死攻撃と考えるなら当然の考えだろう。保険は残しておかなければ。



「……?」



だが、予想と裏腹に奴は何もしなかった。せめて首をもたげるくらいはして欲しいというところだが……やはり不穏だな。どうする?もう一度『点針濫満』を使うか?だが、危険な攻撃には反応するなら使う暇もなく消し炭にされる……もう少し情報を収集するか?いや、あとなんてない。そう思ってやらなければ。



腹を括って、特攻を決めようとした時、鼓動が聞こえた。



「こ……れは、!?」



腹の芯まで響くような重く大きな音。心臓のように、命を何より如実に表しているそれの音源は言うまでもないだろう。大音量の鼓動に、体が動きを止める。その間にも鼓動がどんどん大きくなって……いつの間にかこちらを見下ろす不死鳥の姿があった。



「ッッッ!!」



まるでコマ落としか何かのように、瞬きすらしてないのに不死鳥は完全に再生していた。それも、こちらを完全に認識している状態で。攻撃が来ることはもうほぼ確定だ。ならやることは一つ。



「一から六番、特攻!!」



『ーー『聖炎鳥(アブレイズ・スプレイ)』』



残りは即座に動かせる戦力として手元に置いておく。そう言うふうに考えていたんだが……逆効果だったな。俺が見えている視界では、俺を残して他全てが不死鳥から送り出された超速の炎鳥の吶喊で蒸発する光景だった。あぁ、ここまでか……抵抗の暇もないくらいとは、流石に差がありすぎたようだな……。



「撤退……は、ダメなんだろうなぁ」



熱風が全身を舐める。見れば、不死鳥が空へと浮かび上がっていった。不死鳥は急速に加速してすぐに雲をぶっ飛ばして上空へまで飛翔する。そして……一度、はばたいた。



「……」



さぁああっと熱風がより強く吹き込んだ。熱いな。暑いではない、熱いだ。あぁ、これは水である俺の体が沸騰しかけてるってことか?見れば、周りのただでさえ少ない植物が完全に死に絶えている。この環境で生きながらえているのだから、それだけ耐性があるはずなんだが……恐ろしいな、これは。



『-----』



風が上へと登っていく。同時に、不死鳥から放たれた火の粉がこの一帯に吹き荒れる。それだけならまだよかったのだが……どうやら、これだけの数がある火の粉、その全てを避け切らないといけないようだな。



「あれに触れると爆発するようだな……やはりあったか、範囲攻撃が」




それは、地面に触れた火の粉が、余波だけでも無事では済まないような、小さくない爆破を起こす光景。そんな火の粉が散らばり、そして今もう一度不死鳥の周りに集まって……



「これはもうどうしようもないだろう……」



『ーー『火灯しの粉吹雪(イグニッション)』』



山頂に吹き荒れた。



「ぐ、ご……」



次々と被弾する火の粉が俺の体全身で爆撃を行う。衝撃も強いようで、一度、二度と続くうちに俺の体は山頂から吹き飛ばされた。それだけ離れて、地面が遠く離れて落ちる高さになってもまだ火の粉は俺へと殺到する。自分の体積が減っていく感覚を噛み締めながら、生の終わりを理解しながら、俺はそっと瞼を閉じた。






◆⬜︎ 極彩虹林





「う、ぐ……」



ゆっくりと瞼を開く。こんな水の体だが、痛覚は一丁前にあるがために全身がズキズキと痛む。いや、これくらいで済んでいるからマシな方なのだろうか……?骨などはないはずだが……とにかく痛い。



目を開ければすぐに見慣れない光景が飛び込んでくる。光を反射する気色悪い虹色に思わずもう一度目を閉じてしまった。それはそうと……ここは四つあった内の森だろう。どうしてこんなに離れた場所にいるのか。まぁ、十中八九あの不死鳥のせいだと思うが。



「はぁ……勝てなかったか」



負けた。完敗だよこれは。もう少し粘れるかと思っていたが、流石に考えが浅はかだったようだな。それに途中で少し諦め気味だったしな、負けるのも当然か。



「これからどうするか……ひとまずはもう一度鍛え直しだな」



命があるだけで儲け物だ。負けるのは悪いことではない。それだけ負けを飲み込んだ分の成長ができるわけだからな、そうだとしてもあれだけ瞬殺されてはどうかとも思うが。



「まずはここでの自分の強さを確かめておこう」



ここが火山と同じような強さとは限らない。もしかしたらここが火山よりも格上の存在が当たり前のようにうろついているのならここでの立ち回りも変えなければいけなくなる。



「いたたたた……この分だと逃げられるかも怪しいな……一度休むか?」



いや、それはやめておくべきか。拠点がなければ敵の侵入を許すことになる。奇襲を許せばその時点で半分死んだようなものだろう。やはり多少無理をしてでも偵察するべきだな。



「それにしても目に悪い光景だな……こんな環境で生きていけるやつが本当にいるのか?」



歩きながら周りを観察する。まだ生物は見かけていないし、できればこちらが先に見つけたいところだがそれはそれとしてここで生きる生物がどんな見た目なのか気になるな。奇天烈な、それこそクトゥルフ神話に出てきそうなモンスターがいたらどうしようか。体の構造上食事は必要としないが、触れたくもないな。



「そういえば、同郷の人間もいるんだったか」



あのアナウンスで知ったが、どうやら冥王は嘘をついていたらしいな。まぁ1人用にそれぞれ箱庭を用意するなんて無理な話かもしれないが、だとしても箱庭の条件がクリアしていけば簡単にバレるような騙し方をしれなんになる?それも含めて怪しいな……。



「できれば戦力増強のためにもあっておきたいところだが……あったとしてどう接すればいいか」



前世では軽いキャラ作りをしてたから人間関係に問題はなかったが、もし人とまた会ったならどうするべきか。ふむ、ここはやはりござる系か……?いや、流石にふざけすぎか。じゃあ語尾にネとつけるか?いや個人的にそれはちょっと……。



「おんやー?珍しいのが居るねぇ、ベフェマあれ食べれそう?」



『水を食べるとか聞いたことないなーの……いや、倒したら水溜まりなりそうだし飲めても飲まない〜の、今は食糧事情にも困ってないはずですしお寿司なーの』



思わず体が硬直する。これでも感知系スキルは持っているはずだし、周りへの警戒も解いていなかったはずだ。どうなっている?こちらのスキルと勘がどちらも機能不全を起こしたなんてまず考えられない。詰まるところそれはあちらのスキルであり、奇襲を仕掛けられそうだったということだ。だが、音を自ら出したことでその機は潰えている。



ならばあちらに害意はない?そんなことはあり得ない。聞こえてきた会話からして俺をどう倒すかと言う会話が主だった話題だった。つまりこいつらは俺を獲物としか見ていない。まて、そもそもなんでこちらから姿は見えていないのに声は聞こえてくるんだ?相談するにしてももっと小さく話すだろう。



とにかくこいつらが敵の可能性は高い。相手がどんな見た目であれ、会話をできている時点で知能が高い、そして格上の可能性がある潜在的敵性存在相手に打ち勝つことなどほぼ不可能。ならばここは言葉で時間を稼いで機を見て逃げるを吉と見た。



……ん?いや待てよ、話しているということは、こいつらまさか……。



「うーん、まとりま殺っ」



「転生者だな?」



『!??』



「おや」



先手はとった。話し声二つのうち一つは驚愕、一つは意外と言ったところか、ならばこのまま話の主導権を……。


『おぉ!!オールさんオールさん、人なーの!人なーの!!』



「いや、ここにいる時点で人外確定だし、ただ話せるだけの敵かもよ?」



「えっいやなんでそうなる、じゃなくて、いや、その敵じゃない、です」



あー……終わったー。準備してないとこうなるんだよーはっはっはー。



あぁ、正直に言おう。俺は対人がすごく、あぁ、それはもうすごく苦手だ。キャラを作っておかないと即どもるし、言葉がスッと出てこない。詰まるところ……。



俺は陰キャなのだ。



「ん?なんかすごく気弱そうな雰囲気を感じるぞ?」



『初対面の人に敬語とは感心なーの!オールさんも見習うべきなーの!』



「私は礼儀作法百億点満点の完璧超人だが?」



『礼儀作法百億点満点の人は初対面で添い寝してとか言わないなーの』



「……」



無言で崩れ落ちた音を聞きながら、俺は思った。あ、こいつらやべーやつだ、と。うん、なんかもう、引いた。後一周回って大丈夫になってきた。あぁ、これが陽キャなんだなぁって。これがもしかしたら協力関係築ける人かもなぁって、思っていた人間なんだなぁ、と。そして、どうするかも決めた。



うん、逃げよう、と。



そして俺がそろーりと後ろに一歩下がった時、それまでわぁわぁ言い争っていた2人が急に言ってきた。



「『(さん)はどう思う(なーの)!?』」



……え?そこで俺に聞く?普通。ていうか聞き取れるわけないだろ。こいつら俺をなんだと思ってるんだ。地獄耳とでも思っているのだろうか?むしろ耳を塞ぎたいんだが。



「あー……ど、どっちもどっち、っすかね?」



『「はっきりしろ(なーの)!」』



「ひぇっ」



なんで俺は怒られているんだ……?なんかもう、やだ。怖い。俺の理性が告げている。こいつらは関わっちゃいけない奴ら(不審者)なんだって。逃げなきゃ、百十番しなきゃ。お巡りさんこいつです。



とにかく、もう無理だと俺がなりふり構わず逃げ去ろうとした時、そいつらは言った。



「あ、ちょっと待って。君私たちに協力しない?ていうかして?するよね?」



俺の目の前にある茂みから、一見フェイクファーのマフラーにしか見えない蛇を首に巻きつけ、ワンピース姿の少女が現れる。ニコニコと一見人当たりの良さそうな笑みを見ながら俺はやけに綺麗な思考で結論を弾き出した。今度こそ終わった、と。

( ):はい、というわけでレヴィティが絶対警戒しなきゃいけないやべー奴ら三人衆が集いました。

(裏):なんという巡り合わせの良さ。いや悪さか?

Tips:水虎 ヴェイガー

前世からの名前をそのまま使ってる系陰キャ。地球では陽キャばっかの合衆国に住んでいた。絶対日本人適性の方がある。因みにイケメンだった。イケメンだった。

(裏):そこ、強調するな。

( ):毎日思ってますけど地球って差がありすぎでは?仕事の効率がダンチなんだよ!有能めが!

(裏):愚痴やめろ。

( ):ちなみにヴェイガーさんはちょっと手先が器用なだけで普通の人間でした。何も後ろ暗い過去はありません。えぇ、うしろ暗くないですとも、過去は。

(裏):普通の人間は生物を内側から爆散させない。器用とかいうレベルじゃねぇだろあれ。

(裏):あと含みもやめろ。

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