No.6生存二日目
( ):週一で投稿していければなぁと思います。
(裏):もっともっと働け。
( ):みんなが感想か何かで教えてくれたら投稿頻度変わるかも。いや変わるかな多分(感想乞食)
(裏):もっともっと働け。
むぎゅおぁーー……はっ!?今のヤバすぎる声聞かれてないよね?!あ、私ぼっちで寝てたんだった。ははっ、やっぱ聞かれて欲しかったなぁ。いやそれはそれでちょっと変態入ってんな……あ“。
……あー、まぁ知ってた。流石に昨日のことを夢って断じるにはリアリティ高すぎるって話だもんねー。んでもまぁ、それでも理想を夢想するあたり、やっぱ私も人間だなぁ。
……まぁもう人外なんだけどさ。えー、っと。昨日は確か……そうそう。ペンギンくん埋めて、狼ズを銃でドパーンして、それからそれから、森林浴したんだっけな。
うん、すごく目に悪い森林浴だったな。カラフルすぎだと。夜に合わなすぎだろ。まぁそれは置いといて。あの後は特に敵とかも現れずに、そこら辺の草とか調べながら散歩したんよー。そしたらな?
なんと、毛布になりそうな草と、敷布団になりそうな草を見つけましたー。
うん、いやおかしいだろ。だってな?そこら辺歩いてたら真緑色の綿飴みたいなのが生えてんだもん。ちょっと気持ち悪い想像だけど、カマキリの卵を連想しちゃった。気分悪くなったらごめんね。因みに私はリバースしそうになった。
その緑綿飴がすごくもふもふでね。体温?0度ですが?みたいな私の体をあっためてくれたのよ。
もう革命って思ったね。そう、何を隠そうこの綿飴、もふもふな上に触れてるとストーブに触れてるみたいに全身をあっためてくれるのよ。今は夏だから超不便。でも私の体は体温ゼロだからそこそこ役に立つのよ。
なんか死霊ってね、あっためられると動きが良くなるのよ。錆びた鉄に潤滑油を与える感じっていうかさ。まぁ、素体は多分人間のものだろうし、体温が上がれば動きやすくなるのも納得かもだけどね。
そういうわけで、すごく便利な毛布が手に入ったわけなんです。
そしてもう一つ。敷布団になりそうなものも見つけました。これは本当にまんま敷布団でしたよ。木の枝から垂れ下がってるのよ。布団を干すときみたいにさ。
おかげでこの敷布団かかってる木がたくさんある場所を通る時にはすごい苦労したね。まぁ力に物を言わせて通ったけど。因みにこの敷布団よくわかんないイケメンのキリッ顔が印刷されてました。
少し、うん、少し引いた。木の中にもオタクはいるんやなぁ。いや木の美的感覚が人と同じとは思わないけどさ?因みにそのイケメン布団は一つだけだったので華麗にスルーしました。
まぁ昨日のはこれくらいかな?散歩しつつ森の探索も兼ねて行ったから昨日は結構森を進んだね。大体どういうふうに動いてどんな風景だったか帰ってから石に石を打ちつけて掘ったんだけど……うん、画力低すぎて意味わからん。
まぁ?あれだから。本人がわかればいいんですってやつだから。……悔しくないもん。
そんな私しかわからない地図(癖的な意味で)によると、昨日はここから北の方向に行ったのかな?
太陽の位置からして多分そう。ん?異世界なんだから太陽が北から来てるかもだって?はっはっは、そんときはその方向が東になるだけさ。私が法だ。
ということで昨日は北に行ったから今日は南東に行こう。は?そこは南だろって?フッ、甘いね(キリッ)。この世には逆張りって言葉があるんだよ?いやこれ逆張りでもなんでもないだろうけどさ……まぁそこはいい。
そうと決まれば早速行動だ。私は大体選択したものが失敗するようは経験豊富な人間なのできっと今回も見事に失敗して経験として見せるだろう。同じ失敗を繰り返しまくってるわけじゃないよ?私は失敗を糧にする者!いざゆかん、明後日の方向へ!
(裏):1にゲームゥ!2に甘味ィ!そして3つにモフモフだぁッっ!!!
( ):えー皆さん、宜しいですか?こんな大人になっちゃいけませんよ。




