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ストレンジアルカディア  作者: 東夜 空
Born out of blood
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設定 剣帝ライガ


剣帝ライガ

 七帝の中では最強であり、最弱の男。

 ある出来事を切っ掛けに、呪詛に身体を乗っ取られてしまう。蛇帝ヤトからすれば、どうして今まで無事でいられたのか。呪刀の呪いを退けていたのは、ひとえに彼の強靭な精神性である。

 『最強』に恥じぬ実力を持つ。刀の一振りで海を割り、空を断つ。本人曰く、斬れたから斬ったとのこと。斬ろうと思えば、なんでも斬れるだろう。その剣術は神域に足を踏み入れている。

 故に最強、故に剣帝。


『獣』

 呪刀に封じ込まれていた呪詛が形を成したもの。

 彼らに知性はなく、ただ身に刻まれる憎悪のみで行動をする。カガチとハクロが戦ったのは、ライガではなく『獣』である。


第一形態

 ライガの身体のまま闘う形態。

 使用する武器は呪刀。他の武器を使えないことはないが、近くにある武器である呪刀を使う。

 ライガの身体を操っているため、彼が生前使用していた『迅雷流』を使うことができる。

 しかし、その剣術に術理はなく、子供のチャンバラのようなもの。とはいえ、強靭なフィジカルもよりどれも協力な一撃となる。

 また、呪詛を糧にした再生能力を有する。極端な話、首を切られようが、頭が飛ぼうが、心臓を潰されようが、全身が燃え尽きようが再生する。

 そのため、攻略には耐えるか、攻め続けるしかない。


第二形態

 ライガの身体を捨て、自らの獣性を顕にした姿。

 呪詛による身体のため、あやふやである。攻撃の瞬間のみ、呪詛を集め硬質化している。

 獣の形をとっているものの、それは本質ではなく、見せかけに過ぎない。爪や牙、尻尾を利用する攻撃をするものの、全身が武器のようなものである。

 そのため、身体の構造を変えることなど容易であり、その気になれば巨人にもなれる。

 しかし、大きくなればなるほど呪詛を使う、もしくは呪詛が薄くなるため『獣』にメリットは少ない。


クリア条件

 呪詛を浄化しきること。

 本来想定されている攻略方法は、聖魔法、もしくは聖水等での攻略である。

 そのことを考えるに、ハクロとカガチの攻略方法は異質である。


裏話


 運営からすると、もっと早くに攻略されている予定であった七帝。

 しかし、運悪く発見されていなかった。ハクロが最初、封印の場所にいたのは運営の調整である。それでも発見されなかった場合、ゴブリンの暴走に伴い封印が解ける予定であった。

 つまりはいきなり七帝が初心者の森に出現というものであった。


 ハクロの存在は、『獣』にとって最悪の相性である。呪詛を奪われるため、消耗が加速するのが理由。

 また、カガチとの相性も悪い。

 そもそも、『獣』は呪詛によりデバフをばら撒いている。それが攻略上の壁である。本来はデバフと『獣』に対処する必要があるのだが、呪印により呪いを無効化できるカガチは最悪の相性と言える。

 速度低下、筋力低下、麻痺、炎上、窒息など呪詛になった者の死因が再現されることもあるが、それが全て無効化されている。


 上記の理由によって、ハクロとカガチは想定されていたレベル、人数よりも低く攻略ができた。

 

 また、特殊イベントによりライガの意識が戻ったため、残りの呪詛をライガが斬り飛ばしたのも勝因である。

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