第74話 ウリタカント王国とウエスト
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「魔素が薄くなってるな」
「ハイオーガを倒したからだね」
俺達は、廃村に戻ってきていた
魔剣により、集められていた魔素は拡散し、オーガの群れがいた廃村周辺は、かなり薄くなっていた
オーガを避けるようにしていた、魔物のマーカーが廃村周辺に表示されている
魔素が拡散したことで、魔物の種類がかなり増えている様だ
さっきまで、ホーンラビットしかいなかった森とは思えない
魔物の数が多すぎる気もするが、元々これぐらいが当たり前なのかもしれない
俺が転移してきた時に、この数の魔物がいたら、町に辿り着けていなかっただろう·····
「今日中に進めるだけ進んでおくか」
「森抜けれるかなー?」
「難しいだろうな、森を抜けるのは明日になるだろうな·····」
陸路の方が距離的には近いとは言え、海路なら魔導船で1日半かかる距離を、木を避けながら進まないといけない
まず、今日中に森を抜けることは出来ないだろう
4時間ほど走ったところで、日が暮れてきた
マップにはまだ、森しか表示されていない
「今日はここまでだな」
「まだ走れるよ?」
リオが、汗ひとつ流さずに言ってきた
いつの間にか、リオもかなり体力がついたようだ
「暗くなってきたから、続きは明日の朝にしよう」
夜の間に進むこともできるが、夜の森は、木々で空が見えないため、方角が分かりにくい
魔力強化<風>を使えば、木の上から方角を確認しながら進むこともできるが、時間がかかってしまう
夜は休んで、朝から走った方がいいだろう
「それじゃ、ゲート開けるね」
「あぁ頼む」
「はーい」
ゲートを通って、異空間に移動した俺たちは、早めに休んで早朝から移動を始めた
「もうすぐ森を抜けるぞ·····」
「遠かったね·····」
日の出から森を走り始めて、もうすぐ昼前だ
森を抜けた先は·····
「道間違えてないよね·····?」
「大丈夫だ、これは目的の河だ」
目の前には大きな河が流れていた
向こう岸が見えないほど広い、マップでも向こう岸が見えないが、ギルドの世界地図で河がある事は確認しているので間違いない
「それじゃ、ウリタカント王国に着いたんだね!」
「あぁ!とりあえず河沿いに進んでみるか」
俺は魔導二輪を取り出して、跨ると、リオが後ろに乗ってきた
「やっと楽できるー!」
「とりあえず、ダンジョンの塔が無いか探しながら進むか·····」
魔導二輪を走らせて、ダンジョンを探すことにした
少し走っていたが、ダンジョンが見当たらない
リオは後ろでウトウトしている
「ん?アレは橋か?」
進行方向に橋の入口の様な物がある、マップで確認すると、河の上に道があるようだ
入口には人のマーカーが2つある
魔導二輪のスピードを落としながら、近づいていく
「「止まれ!」」
橋の入口には、武装した男が2人立っていた
手には槍を持っている
俺は魔導二輪に跨りながら、停めて話しかけた
「この先に行きたいんだが、ギルドカードでいいか?」
「今はここを通すことはできない!」
「何かあったのか?」
「一瞬でバカでかい塔が出てきたんだ」
「おいっ!それは他言するなって言われてるだろ!」
「いいじゃないか、別に言ったところで、あんなでかい塔を隠すことなんで出来ないだろ?」
武装した2人がグチグチ言い合っている
どうやら、この先でダンジョンが出現したようだ
通行止めにする理由は·····
「その塔の入口を探してるって所か?」
「何故、塔に入口がないことを知っている!」
1人が俺に向けて、槍を突きつけてきた
面倒事は避けたいんだが·····
「同じ塔がコダパウア王国にも出来て、それを攻略してきたからだな·····その塔がシグニンズ王国にあるダンジョンの3つ目だってことは知ってるよな?攻略者の俺なら中に入れるぞ」
俺は敵意が無いことを示しながら、説明した
「攻略してきただと?まさか·····冒険者ジンか?」
槍を突き付けてきてない方が聞いてきた
「なに!?あの一瞬でAランクに上がった化け物か!?」
「誰が化け物だ·····」
俺が少し睨むと、男は槍を引いて固まった
「一応、これがギルドカードだ」
「本物ですね·····」
「ここを通りたいんだが、通ってもいいか?」
まぁ、止められても、河を進めばいいだけなんだが·····
「わかりました!ギルドマスターには自分から報告をしておきますので、進んでください!」
「あぁ、よろしく頼む」
俺は魔導二輪で橋の上を進んだ
橋は意外とシッカリしていた
ちなみに、リオは俺の背中で寝ている
少し進むと、遠くにダンジョンの塔が見えてきた
「リオ、起きろ!」
「ん·····着いたの?」
「もうすぐ着くぞ!」
◆ウリタカント王国 水の都『ウエスト』
「ホントに河の上に町があるだね!」
「移動手段はあの船らしいぞ」
「へぇーおもしろいね!」
この町、ウエストは河の上に町が作られている
誰が作ったかは不明らしいが、昔から大河の真ん中にあるそうだ
町の奥には存在感がありすぎる、バカでかい塔が立っている
マップで見ると、塔に向かって橋が掛けられている様だ
「とりあえず、ギルドに向かって、ダンジョンの攻略許可を貰うか·····」
俺達はウエストの町を見渡しながら、ギルドへ向かった
読んでいただき、ありがとうございます!
読みにくい文章でほんと、すみません
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と、思っていただいた方·····
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