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1話 天使のような転校生

・・・・・・・・やっべー遅刻する。


その少年は走っていた。


外見は体はすらっとしていてモデルのような体系だった。ただ・・・・・


顔はめがねをかけ髪は短髪だがお世辞にも「カッコイイ」とは言えなかった。


まぁかっこ悪いとも言えなくはない・・・・普通なんだろう。


その少年は全力疾走だった。


はぁっ はぁっ くっそー目覚まし止めたのに。


この少年は1人暮らしだった、親はいなかった。


ある海外に親はいた。


何が「1人暮らしぐらい中学からしろ!」だっつーの!


あのクソ親父・・・・・まぁ1人暮らしもなれたけどね。


そして学校にはやっと着いた。


やっべーあと1分ぐらいじゃん。少年は全速力で走り出した。


その足の速さが中学レベルではないのに気づくのはいなかった。


キーンコーンカーンコーン。


ガラッ


「あぶねーあぶねー」少年はそういうと「工藤翔太」と名札がはってある席に腰を下ろした。


前の席の少年が振り向いた。「仙田平介」と書いてある。


「なにがあぶねーだよ。遅刻じゃねーか」


「セーフだって・・・・・あれ?何でこんなにさわがしいんだよ」


確かに教室の中・・・・・特に男子が騒がしい。


「お前しらねーの?今日うちのクラスに転校生が来るんだぜ」


この学校はクラス替えがなく1年からずっと同じ仲間で過ごす。


この少年は中1のときに転入したのだが、1年もすれば仲良くなる。この仙田もそうだった。


翔太はカレンダーをみた。4月29日。転入にしては遅いな。


「だれ?女子?」というと翔太はいやらしい笑みを浮かべた。


「まぁそうらしい。ちなみに幸先が言ってたぞ」


「幸先由紀夫」と書かれた席に座り、周りの生徒に興奮して話している奴に声をかけた。


「由紀夫!かわいかった?」


「おまえあれはやばいぞ!」興奮しすぎだ・・・・・。


「もう天使のような外見・・・・そして胸!結構でかい」


「ふーん」


「まぁお前の外見じゃ似合わないな」


「ウッセーよ」そういってまた仙田に言った。


「俺今日寝てねーから1時間目まで寝るわ」


「何やってたんだよ」


「インターネット」


「どうせエロサイトだろ」といって仙田が笑った。


「うっせーな・・・・・まぁ否定はしないけど」


「いーなー1人暮らし」仙田はそういってこう言った。


「転校生見ないのか」


「どうせ1時間目に見ればいいだろ・・・ふわぁー」あくびが出た。


「もう寝るわ、お休み」


「ったく、すぐ寝る奴だ」


ワァァァァッァー!


なんだよさわがしい・・・。翔太は歓声と拍手で目が覚めた。


翔太はその目線と拍手の先にいる少女に目をやった。







うーんかわいい!


・・・・・・・・あれ?どこかでみたことあるような?


黒板の名前を見た。


「神崎冬華」と書いてある。


そのとき彼の脳の中で何かがスパークした。


そして彼は思いがけずイスから立ち上がって言った。


「おまえ・・・・・冬華?」


その少女も翔太を見ていた。

どーも真龍です。

Get Dreamが書けなくなったのでこの小説を書きはじめたいと思います。

しかしこれからどうなるんでしょうか。

さて次回この少女は誰なのか。

そして翔太との関係は・・・・・?

次回「どうしてこうなるのっ!」です。

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