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桜田波美里亜シリーズ

実家に帰ります(二百文字小説)(後編)

作者: りったんばっこん

 桜田さくらだ波美里亜はみりあが溶岩を止め、離島の集落を救ったのを知った首相は焦っていた。


「彼女は人間ではありません。排除すべきです」


 過激な事を言う大臣もいた。


「しかしどうやって?」


 閣僚達が議論していると、防衛大臣が、


「彼女が帰還しました」


 首相は意を決して波美里亜と会い、


「貴女の望みは何ですか?」


 すると波美里亜は、


「実家に帰らせてください」


 思わぬ事を言われた。


 波美里亜の姿は人間界から消えた。



おしまいです。

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