毒姉を反面教師にしたい
初めまして、星夜るみです。
この小説を書こうとしたきっかけは、私の周りで起きている恐ろしい出来事を
小説で書いてみると少しは面白いものになるのではないかと思ったからです。
他人の人生に興味がある方、少しでも気になった方には是非見ていただきたいです。
第1話 制御不可能
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「ガシャーン」
やってしまった。
小学生の頃の私は目の前で起きている状況にただ驚きを隠せなかった。
今日も私と姉はいつもの様に些細な事で喧嘩をしていた。
しかし、いつもと違うのはリビングにある本棚のガラスが割れていた事。
その本棚は横に大きく、扉にはガラスが付いている物で
その扉は赤ちゃんでも届くくらい低い位置に付いている。
そう、姉が’’やってしまった’’のだ。
姉は怒り出したりイライラすると物に当たる癖があり、
その扉のガラスを足で蹴って割ってしまった。
部屋中に響き渡るガラスの音を聞いてお父さんが駆けつけた時には
姉の足から血が流れていた。
お父さんはもちろん怒っていたが、姉の様子を伺うと怒りに満ちた顔をして
反省どころか「やってやったぞ」と言わんばかりの表情を浮かべていた。
私は幼かったからか、さっきまで姉に抱いていた怒りの感情を忘れて
痛そうだなと心配になった。
その後、姉は病院へ行き家に帰ってきた頃には、お互い仲直りしていた。
足を見てみると包帯が巻かれ、縫ったのだとわかり流石に姉も反省したとは思う。
ただ、イライラすると物に当たったりする行為は本人でも制御できないもので、
癇癪を起こしてしまうのもそれに似ていると思う。
数日経った時、不思議な出来事があった。
姉は相変わらず何か自分に嫌なことがあると壁を足で蹴っていた。
その瞬間少し大きめの地震が起きてびっくりし、
私は姉の事を悪い意味で「すごいな」と思った。
私はすごくおてんばで友達とも沢山喧嘩をするし、
やりたい放題して迷惑をかけてるけど
親からしたら家にいる姉の方がタチが悪く危険な人物だと思ってるに違いない。
子供は力や知識、経験が無いからこそ自分が思うままに行動し、
取り返しのつかない事をしてしまうのだろう。
ただ残念ながら、この頃の姉は「子供だったから」という理由で流されていたが、
大人になった今はとんでもない人格になって歳をとってしまったみたい。
30歳になった姉はついに「毒姉」の完全体になってしまった。
見ていただきありがとうございます。
まだ始まったばかりですが、いかがだったでしょうか。
小説の感想などお待ちしております。




