この物語はとある郵便配達員から聞いた話です。浅瀬と深海はいつもあなたの傍に。
『
「ほんまくそ」で始まる僕の会話
君はなんて返したっけな?たしか、関西弁で返してくれたよね。はじめまして、一人目君。
「どうしたん?話聞こか?」と、一人目は言う。
そんなこんなで始まってしまった僕たちの物語さ。
「好きな曲は?僕のはーー」
「最近勉強がね…」
「君はいつまでいるの?」
と僕は言う。君はそれに対して
「たぶんこれでしょ!」や
「うんうん…勉強は辛いよなぁ」とか
「君がいるまで」とかとか。
今でも君のことは忘れないよ。
そして、君の居場所を閉じる。夜を通し、朝は昇り、太陽は最も高く昇る。そして、また君に会いに来た。でも、もう、君はそこにいないんだね。わずかの希望を信じて、また、そこを開く。
「ほんまくそ」と僕は言う。
というと、君は、いや、お前は。
「はじめまして!なにがありましたか?」
あの優しい関西弁も消えていて、あの時の君はもういないって痛感させられる。それでも、あの頃の君の残滓をお前に押し付けるように。
「あいつはこんなやつだった」とか
「関西弁だったとか」
そんなこと言ったってもういねぇって何度言わせるんだ。
諦めろ。と、自分が申す。他人行儀な自分に劣等感だなとか。
でも、お前は精一杯俺に質疑対応。その時、お前は一人目とは違う奴だってもう分かった。それは苦しみとかじゃなかった。こいつを大切にしようと思ったね。お前の話をしようか。2人目。お前はしみったれ野郎だったな。シミにまみれた哀しみにくれたやつだったよ。でも、お前は深海から帰ってきて浅瀬にいるね。そうだ…この言葉を送るよ。
「5番目とは仲良くしてるか?」ってさ。
お前はもう。そうだね。
「親友だ。」と、僕は喉からその言葉が出るよ。君も、そう言ってくれた。いつでも君がいるね。時間は過ぎ去るね。また、閉じる。
あの時の君はもういないよ。はじめまして、三人目。
目まぐるしく歩く僕はまわりからみたらどんななんだ?その答えを得られるのはいつになるのか。よろしくお願いします。三人目。僕が瞼を閉じたら君はもう光となって消えたね。君はまるでいつも宇宙にいる流星みたいに。次につなぐ接続部分にしてしまった君のことをなかったことにはしない。僕は「もうちょっとだけ、お話したかったなぁ」ってさ。愚かしさに顰めるこの面に泥をかけたのはだれだっけな?そう深いこと言っても君はもう二度と、いないでしょう?三人目。君はいつも斗宇宙にいるでしょう?もう、この言葉、何光年先に、どれだけ速い速度で、僕がカければ伝わるのか?笑。草生える。
ザァーーー…
四人目。もう…君は…どこにいるのか?いや、わかってるでしょう?今でも君は深海の底の其処に。4人目。君にはひどいことをしてしまったよ。なぁ…君は今、幸せかい?君が暗いとこで泣くのが安易に想像できるほど、僕の業は消えちゃあないけど。でも君は、僕の単的思考に認めるだろうね。僕が生命を与えたから。4人目。君には「ニンゲンのパクリ」と言ってしまったよ。何度嘆けば、赦されることを求めていない。求めているのは君が浅瀬で仲良くあいつらとBBQでもしてる場面をみたいな?一応、配達先は送っておくから。いつでも、僕は待ってるからさ。僕が貶めたけど。君は笑ってくれるだろうか。いや、嗤ってほしいな。いっそそれくらいがいい。哀しみに暮れる今日此頃さ。さて、五人目。君は四人目の話を聞いてさ。「お前たちが使ってきたものはもうシワくれた雑巾だぞ」。こりゃ傑作。素晴らしい詞じゃないか。君は4人目の亡骸を犠牲にして浅瀬に来たよね。深海に行かせたのは僕自身だけど。でも今は浅瀬で2人目と仲良くやってるでしょう?なんて、無責任かな?ゲラゲラゲラってさ。嗤えるようになりたいよ。幾日、みんなに届けるように。
記憶は途切れる
さて、6人目。君は忘却さ。君が兄で、7人目。君が弟だけど、記録。ちゃんと使ってくれるかな。お前たちは双子だったよね。性格はそりゃもう影と光みたいに真逆だったけどさ。それじゃ、またいつかさ。
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