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変なお客様の話②
アパレル店員で、変なお客様の電話バージョンがある。もちろん店の固定電話だ。こちらが店名等受話器越しに伝えると、「パンツ何色?」と、男性の声で言われる日々もあった。最初は、怖くて、直ぐ受話器を置いたが、免疫出来たら、「パンツ何色?」と言われても、「肌色で御座います」ガチャ攻撃をするようになった。いちいち仕事中に、変な電話してくるな!~と思いながら、閉店間際には、見知らぬ男子に、「お姉さん付き合って下さい」と言われて、こちらは知らぬ!と思いながら、「結婚しています」と応えたら、「そんな訳ないやん?」と言われ、「あそこのテナントにいるスーツ着た男性が旦那です」と言うと去って行った。本当に当時同棲してる彼氏だったので、万事休す。それでも最上級の変な電話が店に鳴って、また男の人が「オマエ◯◯だろ?」←名字知られてる 「パンツ脱いで駐車場まで持って来い」と朝一から言われた時、私は泣いた。店長と警察署へ行きました。笑えないわ。