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凡庸  作者: 雪涼
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ガタンゴトンと揺られる度。

「これ昨日も経験したな。明日もな」

という気分になってしょうがない

人生無駄に生きてるような気がして


君は天国に行きたいかい?

「はい」か「YES」ならば「はい」だと思う

私は日本人だ。宗教が曖昧な国に生まれてしまって死後の世界などど語り出すと「スピリチュアル」と言われてしまう。だが考えておいて損はないだろ。どうせ行くのだから

最近神の1番の発明は「死」だと言うことを深く認識した。人生というものはだいたい80なのでそれまでの間みな馬鹿みたいに必死に努力し出す。またあるものは死後の天国に行くため生前は腹はどうであれ慈善事業に精を出す。これも死のおかげだ

そうやって人間に活力を与えることさらにもうひとつ死には「逃げ」を与えてくれるのだ

どんな身体的拷問も死ねば終わる。

どんな精神的苦難も死ねば終わる

どんな金銭的問題も死ねば終わる

この通り死とは自由を与えてくれるものでもある

(ここにおいて自由と世間一般の何でも出来る権利ではなく誰とも繋がっていない状態を指す)

でもねぇやはり死は怖いもので皆その1歩を踏み出せない。だから逃げれずずっと苦痛に耐えなきゃいけない。可哀想

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