表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凡庸  作者: 雪涼
15/17

15

「君たちはまた苦しむだろう」

先程YouTubeを見ていたら「一切の記憶をなくした人類に残すべき遺言は何か?」という動画が流れてきた。ボケっとコメントに目をやるとこのような言葉が出てきて感心が止まらなかった。あぁやはり人間は人間である限り人間がいなければ幸せになれないし人間がいる限り苦しみからは逃げられないのだろ

良かった。僕は人間なんだな

英雄から天才まで様々な方がおられる種に属させていただけることを大変嬉しゅう思います。そしてそのようなご立派な方が僕なんぞと同一視され嫌な顔をする(嫌な顔1つしないのもまたそそる)のが本当に幸せです。

「熱っ」

気を使ってくれたのか煙草の背がいつの間にか縮んでしまっていた。

定位置に固定されている灰皿にそいつを擦り付けると洗面台で手を洗う。

電車まで25分である

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ