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【終われないエッセイ】潰瘍性大腸炎って、マジ?【実録のんびり闘病記録】  作者: 薄氷恋


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38.残酷なお尻のテーゼ 絶叫がやがて飛び出す【追記あり】

残酷描写を含みます(私の尻にとって)

 さて、みんなの楽しみ(?)うすらいさんがそれはそれはもう酷い酷い目に遭う時間だよー!


 最近、お通じが固くなってきました。

 繊維質の多いもの食べて……るかな?

 わからない。野菜を摂る量は増えました。

 寒いのでトイレでも(りき)むし、裂肛もそれにつれて酷くなり、座っているだけで痛みを感じるように。

 冬の寒さは痔の大敵です。


 なのにレクタブルを入れる時に、手が届かないものだから中途半端にキシロカインゼリー(局所麻酔ゼリー)を肛門に塗って、暫く待たずに浅く入れたりしてたので、酷く裂肛に()みて、パートナー的に聞くに耐えない悲鳴を上げました。

 これが昨日。2024年12月15日(日曜日)の夜。


 で、もうレクタブルを使うのに我慢ならなくて翌朝病院へ。

 気持ちはこんな感じ→⁝( `ᾥ´ )⁝もう嫌じゃ!


 なんで寛解期入ったらしいのに予約もないのに毎週病院行ってんだ?(うすらい家七不思議)


 まずはまた問診票を書く。

 スキンタグが邪魔でレクタブルが物理で入れられない、裂肛が酷くて痛い、血が出ると。

 それを提出したら総合の看護師さんが問診に来て色々聞いてきたのだが、主に痔が酷い、という内容で診てもらう事にした。


 看護師さん「お通じの血が出てる写真とかあるかな? ちょっと見せてくれる?」

 私「あります。お見苦しいかと思いますが……」


(出したスマホの画面はさっきまで暇つぶしにやってた刀剣乱舞の演習の勝利画面)


 私「あ、とうらぶ出しちゃった(照) ……ゲーム画面です、すみません。少々お待ちいただけますか」

 またドジった。


 刀剣乱舞は見苦しくないからね!

 寧ろ日本刀という文化も刀剣男士も美しいよ!

 このエッセイが浄化されるくらい美しいものだからね!

 今日は午前中まで刀剣乱舞十周年カウントダウン刀剣男士は推しの大般若長光さんだったし! あれは美しかった。


 言い訳はこの辺にしましょう。

 あわあわしながらお通じ写真をなんとか出して看護師さんに見てもらい、血圧と酸素量と熱を測って問診終了。


 今日も外科は混み混み。

 けど、S先生はサバサバと捌いているようです。

 診察室で尻を掘られるんだろうか?

 ただでさえ尻が痛いのにやだァ!

 しかし、私はこの時の為に恥ずかしいものを用意してきた!


【パートナーに撮ってもらった肛門の腫れ具合の写真】である!


 こいつがあれば、尻を掘られなくて済むかもしれない。

 一縷の望みを掛けて私はとうらぶしたり、パートナーとLINEしたりしながら診察の時間を待った。


 そして、呼ばれた。


 私「おはようございます」

 S先生「おはようございます」

 私「先生、もうレクタブルが物理で入りません。痛くて無理です」

 S先生「(写真見ながら)でもね、先生は今から残酷な事言うよ? 【全部体重のせい】。いつもうすらいさんのお尻を診る時、左側向いて寝てもらってるよね。そうすると【上側のお尻が垂れ下がってキュッとお尻の穴が締まってるからいつも割とグイッと持ち上げてるの】」


 S先生 の 正論!

 こうか は ばつぐんだ!


 私「う、うぐぅ」(ダメージ受けてる)

 S先生「食べてるもの見ても多すぎるよ。せめて夜食無くそう? そして運動少ししよう」

 私「足の裏の中足骨(ちゅうそっこつ)を悪くしたのでジョギングとかは無理です…。歩くと痛くて」

 ※本当は歩かなければ治らない


 S先生「じゃあYouTubeとかで座って出来るラジオ体操やろう! 他にもYouTubeには座って出来る体操やストレッチあるから」

 私「うちのテレビ、YouTube映るんですよ(自慢したかった)」

 S先生「いいテレビやん!」

 私「3万で買いました」

 誰も聞いてねーよ。

 しかもそのテレビ、普段huluしか起動してないし、観てるのも「ダウントン・アビー」だけだったりする。

 たまにYouTubeでYouTuber「まりんぬ」さんの「どニッチなVlog」を観てる。

 地上波? ジブリの時以外、知らない子ですね。


 S先生「体重はせめて10kg減らそう。30kg減らしたら人生変わるよ! まず薬の効きがよくなるし、UCも良くなるよ! 先生たちはこればっかりは手助けできないけどレクタブルも軟膏もあと1週間入れてほしい!」

 私「ちょっとしゃがんでいいですか? (しゃがむ) いつもこんな体勢でレクタブル入れてて、手が届かないんです」

 S先生「なるほど……。こうなったらパートナーさんに手伝ってもらいましょう! うすらいさんには幸いな事にパートナーさんが居る!」

 私「しかも女の子!」

 S先生「そう、ツイてるよ! 先生は一人暮らしだから自分で入れなきゃなんない」


 漫才みたいなノリになってきた。

 先生、入れた事あんのかな? 確か先生はIBS(過敏性腸症候群)だったと思うけど。


 S先生「うすらいさんのお尻の構造を書くとね、こんな感じ。(さらさらと尻の解剖図を描く) スキンタグは皮膚なの。【外界の存在】だから無視していいの。問題はその奥の肛門の中の直腸前の切れてる所! ここに出血に特化した軟膏「ヘモレックス軟膏」を入れないと意味が無いの。 うすらいさんはうつ伏せになってもらって、パートナーさんに入れてもらう。痛かったら先にキシロカインゼリーを塗ってからヘモレックスを入れてー、その後レクタブル入れよう?」

 私「なるほど。この図持って帰っていいですか?」

 S先生「ラクガキなので持って帰ってもポイしてください」

 なんでやねん。


 S先生「ちなみにパートナーさんの指がどれくらいかわからないけど、先生よりは太いと思う。先生、外科医の中でもピカイチ指が細いから。その細い指を入れても血が出ます。それより太い肛門鏡入れたら100パーセント裂けます。内視鏡入れても血が出ます。だからそういうものだと思って」

 私「? ふぁい…」

 今思えば、この後の惨劇を予言する言葉だった。それに私が気付くのは帰宅後。


 S先生「話聞く位しか出来なくてごめんね。頑張ろう!」(こぶしを差し出してくる)

 私「ふぁい…!頑張ってレクタブル入れましゅ……」(こぶしをS先生のこぶしにコツン)

 私、噛んでるし。


 ◆◆◆


 で。会計待ちの間にパートナーにLINEで軽く事情説明。

 パートナー「ひぃいぃ!! 私が!? れんに昨日みたいな悲鳴をあげさせるの!? S先生、れんの要求はガン無視だし……なんだかな」

 私「私は覚悟出来てる」

 パートナー「うえええん。でもれんが覚悟決めたなら」

 今思うと覚悟足りませんでした。


 帰宅してご飯食べて、少し休憩してから朝入れるのをボイコットしたレクタブル入れにチャレンジ。


 手袋にキシロカインゼリーを塗ったパートナーは躊躇いなく、うつ伏せた私の尻に指を入れてぐりぐりぐりっ!!!!


 私の口からは昨日の悲鳴より当社比5倍の絶叫が。


 私「痛い痛い痛い痛いいたいいたいいたい………!!!!!!!!!」


 軽く拷問入ってますよ、この痛み。

 でも手袋には血は着いてない。

 痛いけど良かった!!

 尻に軟膏を入れてもらってから、起き上がって軟膏のノズルを見ると血まみれ。

 パートナー「すごい流血してる!」

 ハアハアと荒い息を吐きながら私はパートナーに言った。


「お役御免」


 レクタブルは一応パートナーに使い方を見せながら自分で入れた。

 レクタブルは全然痛くなかったけど麻酔が痛かった。死ぬほど痛かった。


【18時56分めちゃくちゃ汚い話追記】

夕方、電気毛布を膝に掛けながら、着る毛布を着てダイヤモンドアートをやっていたら、突然の便意。

トイレに向かうも、まるで栓が抜ける様に大量の黒っぽいお通じで紙パンツを汚してしまった。トイレでは対処出来ないと判断。

風呂場に移動し、処理してシャワーを浴びた。お風呂で零れた便はシャワーで流したら鮮血色でした。

パートナーの指が私の肛門の筋肉を傷付けた可能性はあるかも。

ですが、私はパートナーを責めません。

冷える日だったからかもだし。

たまたま、の可能性を信じます。

誰も悪くない不幸な事故だよ。全く。

Q.きさま──今まで尻という文字を何回書いてきた!?


A.おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

(ジョジョ第一部)

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