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【終われないエッセイ】潰瘍性大腸炎って、マジ?【実録のんびり闘病記録】  作者: 薄氷恋


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27.冷凍みかん/当たるな予言

 冷凍みかん


 X(旧Twitter)の私の呟きを見ていた方がいるとしたらご存知だろうこと。


 当たんなくてもいいです面白い企画だから、とリプライつけて応募した愛媛の『のま果樹園』様の冷凍みかん2kgが


 なんと当選した。


 みかん大好きなパートナーも、母も喜ぶだろう。私も食べたい。

 そう思っていそいそと個人情報をDMで送った。


 私「3Sサイズ冷凍みかん2kg当たったんやけどいつ頃到着にしよう?」

 パートナー「は?」

 私「いや、『のま果樹園さんの冷凍みかん7つ集めても神龍は出ないよキャンペーン』ってのに当たってな。冷凍みかんが来るんよ」

 パートナー「は? みかん? 嬉しいね。良かったね! すごいやん」


 ちなみに2kgと言ったのはスルーされたらしく、到着前日に2kgで40個前後だよと言ったら


 パートナー「2kg!? 40個!? そんなん冷凍庫に入らへんよ!ドラゴ〇ボールとばっかり言ってたからてっきり7つ当たったんだと思ってた! そんなんなら辞退させたのに!」


 どうやら普通サイズのみかんが40個来ると思ってたらしい。


 ところが9月3日にブツが届いて、箱を開けたらみかんの濃厚な香りがブワァーっと立ち込める!!

 その香りだけでテンションがダダ上がりする我ら。

 みかんもピンポン玉より一回り大きいくらいのサイズで冷凍庫の2段目にスッポリ。

 なにより2人で冷水解凍して食べたらめちゃくちゃ甘いのなんの!

 怒ってたパートナーはあっさり手のひら返しw

(でも高級柑橘の味を覚えたのは痛手だったらしい。買えないから)


 しかし、冷凍みかんに舌鼓を打っていた私に異変が!

 なんと冷凍みかん2個半で酷くお腹を壊したのである!!!!

 まさかの食べたいのに食べられない件。

 仕方なく母とパートナーに食べてもらう。

 だが、食べてる側に寄ると魅惑的なみかんの香りがしてつらァ。我慢ならずに1口食べてまたお腹を壊してあ~あ。


 結局、冷凍みかんは本日(9月9日)10時頃に滅ぼされました。

 母にも分けたけど大半パートナーが食べました。

 私が食べたのは初日の2個半と何日か前のひと房…。

 嗚呼、愛媛のみかんよ…永遠に(涙)


 ◆◆◆


 当たるな予言


 何回か前のエッセイで寛解導入→寛解せずに再燃ってやだなって書いたじゃないですか。

 当たりかけてる。(白目)


 今日の診察でまず話したのは、食べられるものが少ない事でストレスが溜まり鬱→希死念慮が過去にあった。


 次に話したのは、食事は何を食べていいのかわからないので栄養指導をお願いしたい。


 更に追撃でペンタサも辛い、オブラート100枚入が2週間足らずで消し飛ぶから、リアルダに戻してくれ。もしくは他の薬に。


 すると、外科のS先生は困ったような顔。


 なんと今日の血液検査の結果はCRPが0.11。血沈(けっちん)は1時間後29、2時間後56という「再燃した?」みたいな数値。


 コメが無くてパスタを食べてたりした事や油物が続いた事も少ししか食べてない冷凍みかんでお腹を壊した事も白状。


 S先生はそこで私に向き直りました。


 S先生「うすらいさん、この先『こどもちゃん』産むつもりってある?」


 私「いえ? 同性愛者なので」


 S「いや、そうなんだけど。産むつもりなくてもうすらいさんも先生も『産むカラダ』ではあるから」


 私「ああ、それはそうですね」


 産むつもりは無くても女ではある。今の歳から成功するかは別として、男とは違い『産むためのもの』は備わっているし、私の婦人科的機能は正常に動いている。

(私は産む前の諸々の準備を考えただけで鳥肌ものだが)


 話が見えず私が首を傾げていると、S先生は口を開きました。


「うすらいさんに使おうと思ってる薬──JAK阻害剤(ジャックそがいざい)【ジセレカ】は飲むと催奇形性があるから、奇形児が産まれる可能性が出て、こどもちゃんを産む気があるなら絶対飲んじゃいけないの」


 ほー。(平沢風) そりゃ大変だ。(棒)

 何度も書くが産む気ゼロだからね。


 そりゃ一瞬くらいは頭に過ぎりましたよ?

「お母さんごめんなさい。孫を産むのは生理的に無理だし、これからは産めない身体にもなるよ。すまん」と。

 でも一瞬ですね。覚悟1秒。


 でも何となくジセレカは今日導入しても奈良の田舎の薬局には無い気がして、とりあえずはペンタサをやめて、有効成分メサラジンがペンタサより800mg多いリアルダに戻して3週間様子見し、その間に先生に提案された薬を吟味する事に。


 ちなみにJAK阻害剤ジセレカについては飲むと帯状疱疹のリスクが少し上がるらしい。帯状疱疹が出たら皮膚科へGO、と気軽に言われたけど。


 そしてS先生、また説明投げてくれたよ。

「うすらいさんなら解ると思うからジセレカについて調べて考えて」だと。

 しかも2回も言ってた。よっぽど大事な事なんだね? でも説明投げないで。


 ちなみに地元の調剤薬局にジセレカは案の定無かったです。

 ついでに3週間後の9月30日からジセレカに替わる「かも」と言ったら、「確約取れてから発注します」と。

 おいおい? 遅くね? 在庫を持ちたくない気持ちは分からないでも無いが、九割九部ジセレカに取ってかわるんだぜ?

 確かに確約じゃないけどよー。


 さぁて、お勉強しますか。


 実は診察後、栄養士さんとも会話してますがそのネタは、またこんど!(馬骨ならではの挨拶)

昼寝しかけたパートナーが魘されるように言ったのです。

「寝ようとしたらきみが大声で泣き叫んでいる気がする。理由を聞いても答えない。「どうしよう、どうしよう」と言っていた」と。

嗚呼、私の深層心理まで無意識に読んでくれたこのすばらしいひとが傍に居たら、私はこどもなんて産めなくていい。

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