15.色々な意味で限界突破してるや
これを書き始めたのは2024年5月30日で、書き上がったのが5月31日です。
5月20日に外科の通院があったんですが、敢えて今日(2024年5月30日)この日の為にネタを置いときました。
今日の喜ばしいネタは後で発表するとして、私の災難を綴っていきましょう!
2024年5月20日(月)。
初めて(ではないけど)ヘルパーさんや訪問看護師さんの予定もなく、フリーで午前中に病院に行きました。
すると採血受付台まで14人の列が。
採血台じゃなくて、受付票を発行する台。
そこまで14人。
当然の事ながら採血ブースから溢れて隣の廊下にまではみ出す列の最後尾に並ぶと更に私の後ろに3人並ぶ。
パートナーに
「採血【受付】までに14人待ち」
とLINEを入れたら
「受付!? 14人!? くわしく!」と返ってきた。混乱もするよな。うん。
返信している間に列は短くなり、私の順番。ようやく採血受付台に診察券を入れたら「ぺーっ」という音と共に吐き出された番号札は。
53番。現在の順番は42番。
怖っ! 月曜日の午前9時よ? 8時半からでしょこの病院!!?
調査兵団採血部隊さん、お疲れ様です。
その後4本血を抜かれて、その間にパートナーの診断書を受け取ったりATMからお金を下ろしたりしながら、大人しく(?)待つ事1時間。
S先生の診察の順番が来ました。
ここのところ食生活が乱れてきているので、前回の記録を更新とは行きません。
CRPは0.03から0.06へ。1時間後の血沈は13から16。2時間後血沈は36となっていました。うーん。惜しい。
でもまあ、先生は「潰瘍性大腸炎は落ち着いているでしょう」と診断。
そしてステロイドのプレドニゾロンというお薬を朝3錠から朝2錠に減らしました。
後は6月3日までのお薬を出されて終わり。
この4日後、私の愚かな選択によりそれはそれは酷い目に遭う事をこの時の私は知らなかった。
◆◆◆
4日後、2024年5月24日地元の整形外科にパートナーと2人で行った帰りになんと、朝マックを食べるという愚行を犯したのだ。
本当は油淋鶏タツタが食べたかったのだが販売終了していた。
なのでソーセージエッグマフィンを食べた。久しぶりだった。朝マックなんて1年ぶりくらい。
少なくとも朝マックは潰瘍性大腸炎になる前にしか食べてない。去年は月見バーガーもグラコロすら我慢したし。
私はうまうまと食べていたけど、パートナーは「あれ?こんなもんだっけ?あんまり満足感ないな」と思っていたらしい。
私が料理する事が多いから自炊とも言えんが、お家のご飯に慣れたらそんなものかも知れない。
そしてここからが私の悲劇の幕開けである。もう転がるように酷い目に遭う。
下痢である。
もうその日からずっと下痢である。
更に裂肛もしていて、血混じりである。
ステロイドが減った所為かも知れない。
もしくは普段は半解凍してバラしてから再冷凍して少しずつ使うはずの、2kgの鶏肉をうっかり冷蔵庫で放置して全解凍してしまい、1日で2枚も鶏肉を食べた(しかも皮付きで)からかも知れない。
あるいは、当時やっていたダイヤモンドアート
(フリマアプリで買った品。小さいのに1480円/普段買うものの2倍~3倍の値段)
が色合いの出来が悪く、ストレスを覚えたのも要因かも知れない。
だって、見た目は可愛い白い肌の女の子の図案だったのに、指定のビーズを貼ったら顔色が魔人ブ〇かカ〇ビィみたいなピンク肌だぜ? 怒りで腹も痛くなるわ。
更に新しく手を付けた7作目のダイヤモンドアートの図案は、通称「地獄ゾーン」という「同じ記号がひたすら続くもの」で、連貼りペン(ビーズを3~10個一気に貼れる)を使わないとかなり時間が掛かる。
しかし3作目からずっと全部ピンセットでビーズを貼っていた私には今更三連ペンで連貼りするのはかなり辛い。
曲がって貼ってしまい、その度に細いピンセットで位置を修正する羽目に。これもプチストレス。
しかも新しい図案を始めた5月28日には三連ペンから接着グルーを剥がそうとして誤って太いピンセットを左手親指の爪の縁にぶっ刺すという事故まで起きた。
これには参った。幸い絆創膏は2日で取れたが、刺した日は痛いわ絆創膏は邪魔だわで左手でスマホが使えなかった。
スマホ中毒者には辛いなんてもんじゃなかった。
とにかくストレスが溜まっているのか、それとも体が冷えているのか、24日からは毎日毎日午前中だけで5回は腹を下した。 1日で8回~9回の下痢。正直辛い。
それだけならまだしも、5月29日、30日と2日間、トイレが間に合わなくて便失禁。
30日なんて下着どころかパジャマのズボン、更に座っていた円座まで汚して、忙しい朝にシャワーは浴びねばならんし、カバーを取り外せない円座は、洗える円座に買い換える羽目になった。
ゴミ箱にポイされた汚れた円座は101kgある私の体重にプレスされてぺちゃんこになっていたし、この際だ。
しかし、そんな試練の数々にも泣かずに耐えきったのが良かったのか、神様という存在は居るらしくご褒美をくださった。
2024年5月30日に内科(初診なので総合診療科)を受診したパートナー。
実は脂肪肝で、昨年11月の血液検査の結果を見る限り私よりよっぽどひどい値だった。
なので脂肪肝の診察とB型肝炎ウイルスに罹患していないかと血液検査を受けたところ……
なんと!パートナーにはB型肝炎ウイルスの抗体が出来ていたのである。
しかも生半可な量じゃない。
普通の人なら抗体があっても10程度らしい。(医療従事者でB型肝炎ワクチンを打った方を除く)
しかし、パートナーはB型肝炎ワクチンも打たずに【1000】の抗体を持っていた。
感染防止に充分な抗体は100程度らしい。
わろた。
結果を聞く時は私も一緒に診察室へ入ったのだが、
パートナーが「B型肝炎ワクチンを打った方がいいですか?」と訊くと、
医者は「その必要はない。陽性になるだけだし、これだけ抗体があれば体が勝手にウイルスを【駆逐】するから」と。
駆逐なんて言葉、進撃の巨人とミリタリー系ぐらいでしか聞かんぞwww
診察室を出てから小声でちいかわのうさぎのモノマネをしたのは言うまでもない。
私「(イヤッハァァァァァ!)」(小声)
パートナー「(ずるい!私も言いたかったのに!)」(小声)
小声でなにやってんの私たちw
そんなこんなで、散々な1週間は晴れやかなものになりました。
パートナーの抗体ホンマにありがたい。
伊達に27年のお付き合いじゃないな(ドヤ顔)
ちなみにパートナーの脂肪肝はそのままです。
我々は今、痩せる努力中!