ゴルドニア・ラビットヘッド
なんで三章のそれも余り出番のない勢力のプロフィールを書いたのかって? それはね、すぐ書けそうだったからさ。
◆ゴルドニア・ラビットヘッド
後に"塩パグの憤怒"とプレイヤーから呼ばれる世界に存在した勢力。
対を成す勢力としてゴルドニアファミリアが存在するが、人口や占有する領土の広さ共に彼らを上回っており、実質的な塩パグの憤怒の支配たる勢力であった。その事に誇りを持っているが故に自分たちが最上であり最強であるという選民意識を持っていて、それが彼女たちの持つ排他的な気質、傲慢さを形作る。
歴史上ゴルドニアファミリアとは常に敵対関係にありはした物の、モグモグカンパニーがこの世界に踏み入れる頃には領土の領有権問題などは在りはしたが、形骸化しており、互いに余り干渉しないという暗黙の了解のもと平和を享受していたが…モグモグカンパニーがやってきてからは事態は一変。いろいろあって血を一滴も流すことなく、早期にゴルドニア・ラビットヘッドはモグモグカンパニーの軍門に下ることになる。
ゴルドニアファミリアのテリトリーの住人は殆ど男、対するゴルドニア・ラビットヘッドのテリトリーの住人は殆ど女であり、ゴルドニアファミリア同様同性愛が普通の文化圏である。
◇ルッソ
height/176cm。
weight/60kg。
sex/女。
age/26。
birthday/9月28日。
eyecolor/唐紅。
haircolor/銀朱。
本名/ルッソ・マルガート。
好きな食べ物/玉ねぎと生ハムのライムマリネ。魚のカルパッチョなど。特に白身魚を好み、柑橘類の果汁を使ったものを好む。
好みの音楽ジャンル/タンゴ、ミロンガ、ボサノバなど。ソニアの影響あり。
使用武器/カットラス&フリントロックピストル。なお、三章以降はモグモグカンパニーが配備するM1911を使用。
備考/
ゴルドニア・ラビットヘッドの元幹部。三章開始時点ではモグモグカンパニー人権部調査課所属の調査員"赤い狐"となっている。一見冷静沈着そうに見えはするが、煽られるとすぐに頭に血を上らせてムキになるタイプであり、交渉事などには向かない性格。幼少のころから糞真面目であり、ソニアの護衛として育てられた経緯がある。
家族構成はルッソのみの一人暮らし。なお、両親はモグモグカンパニーアイランドに存在するゴルドニア・ラビットヘッド関係者だけが住むことの出来るタワーマンションにてセレブの様な暮らしを送っている。
◇ソニア
height/168cm。
weight/56kg。
sex/女。
age/26。
birthday/9月17日。
eyecolor/孔雀緑。
haircolor/白みの強い若苗色。
本名/ソニア・ゴルドニア。
好きな食べ物/魚介とトマトのスープ。カプレーゼ。赤魚のレモン煮など。
好みの音楽ジャンル/タンゴ、ミロンガ、ボサノバなど。
使用武器/サーベル&フリントロックピストル。三章以降はPPKを所持。
備考/
ゴルドニア・ラビットヘッドの元幹部。三章開始時点ではモグモグカンパニー人権部調査課所属の調査員"緑の狸"となっている。飄々としていてどこか子供扱いするような口調で人と話す癖故か初対面の人間に小馬鹿にしていると思われることもしばしば。ルッソと幼馴染であり、ゴルドニア・ラビットヘッドのリーダーである家系の娘でもある。
家族構成はソニアのみ。ルッソの例に漏れずゴルドニア・ラビットヘッドのリーダーであったソニアの家族もモグモグカンパニーアイランドのタワーマンションにて暮らしている。
◇ネルクランタ
height/158cm。
weight/53kg。
sex/女。
age/16。
birthday/6月29日。
eyecolor/青みの強いオーキッド。
haircolor/ベビーブルー。
本名/ネルクランタ・ヒュドラメイン。
好きな食べ物/生魚とエビ、アボカドのカクテルサラダ(白身魚だと尚よし)、カエルの唐揚げ、ポワソンクリュなど。
好みの音楽ジャンル/jazz、ファンク。ラテン調の物を好み、カッティングウクレレをこよなく愛する。
使用武器/肉厚で短めのシミター&フリントロックピストル。三章の時点ではコルトパイソン4インチ、コルトキングコブラ6インチ、コルトアナコンダ8インチを使用。
備考/
左頬にあるコブラ、蛇、大蛇の頭を持つ三つ首の蛇のタトゥーが特徴的な少女。三章開始時点ではモグモグカンパニー広報部タレント課にその身を置いている。
性格は高飛車、傲慢、ワガママの三拍子で、見てくれこそ良いものの性格に結構な難があるが、明るいバカ、結構なお調子者であるため、下手に出たり煽てるとすぐ気を良くする扱いやすい一面も。
近接武器を用いての格闘戦はやや強い程度で結構微妙な立ち位置であったが、早撃ち、射撃の腕前はかなり高く、モグモグカンパニーからより現代寄りの拳銃を与えられたことによって一目置かれるように。そのせいでもともと過大評価気味だった自己認識が更に肥大化、今まで以上に調子に乗り…イキるようになる。なお、リボルバーを扱うのは彼女の完全な趣味であり、こだわり。
家族構成は母、母、ネルクランタの三人家族。ネルクランタを甘やかし、褒め、全肯定する口から砂糖が出そうなほど甘い富裕層の両親の元、モグモグカンパニーアイランドのタワーマンションで暮らす。
◇ランツァーリリィ
height/187cm。
weight/81kg。
sex/女。
age/28。
birthday/5月26日。
eyecolor/オリーブグリーン。
haircolor/マリーゴールドイエロー。
本名/ランツァーリリィ・ゴルドニア。
好きな食べ物/メロンリキュール、オリーブオイルを使ったトビウオのアヒージョ、トリッパのトマト煮込みなど。
好みの音楽ジャンル/タンゴ。
使用武器/カットラス二本&フリントロックピストル二丁。なお、三章以降はM1911を使用。
備考/
在りし日のゴルドニア・ラビットヘッドのボスであり、ソニアを末っ子とした姉妹の長女。右胸から肩、首にかけてにある炎の入れ墨が特徴的な、ゴルドニア・ラビットヘッドの最高戦力。
嘗ては力ある者が正義と言わんばかりの実力主義者であり、自分が最強であると疑いすらしなく、故に増長の限りを尽くし…ゴルドニア・ラビットヘッド内で結構好き勝手やっていて、その放蕩っぷりに一部から顰蹙を買うこともあった。
しかし、モグモグカンパニーが商人と言う形でゴルドニア・ラビットヘッドに出入りし出した時にいろいろあって(ランツァーリリィ的にはそうなる様に仕組まれて)モグモグカンパニーの社長であるオルガと決闘することに。結果的に体裁もプライドも木端微塵になる様な負け方をし、ボスの座をかなぐり捨てて以降引き籠り、夜な夜な酒浸りになる日々を送ることに。
家族構成はランツァーリリィのみ。誰もがモグモグカンパニーが提供するタワーマンションに住む最中、自分だけは開発の及んでいない内陸にある、小さな屋敷で人目を避けるようにして暮らしている。
ちなみに彼女の後釜にソニアが付き、オルガと交渉。ボスの座を掛けた決闘であったためにオルガはゴルドニア・ラビットヘッドのボスとなり、以降彼女たちのリーダーとして30階層を開発していくこととなった。
具体的な銃の名前が出て来ましたが…うん。ヤバかったら消す。問題があれば教えておくれ。