032 神戸さん家の千尋ちゃん〜勇者陣営〜
32話です
すみません‼︎タイトルのところに『勇者陣営』とつけるのを忘れていました。(2015/2/22 12:32)
俺達は急いで王宮の部屋に戻ったが、丁度良く夕食の時間だったみたいだ。他の生徒が会食堂に集まっているところだった。
「千尋?どこ行ってたの?」
前を歩いていた川田さんに走り寄ってきた女子が勢い良く飛びついた。
川田さんは支えきれなかったらしい、後ろに倒れそうになるのを反射で俺は受け止めてしまった。
ーボス
「えっ?」
川田さんが固まる。
「大丈夫?川田さん」
「きょわっ!ご、ごごごごめんなさいっ‼︎ほんとごめんなさいっ‼︎愛ちゃんも急に抱きつかないでよぉ!」
抱きついてきた女子は神戸さんだったようだ。川田さんは神戸さんを押し退けて俺から離れる。
「あっ宮脇君巻き込んでごめんねー」
軽い口調で俺に神戸さんが謝ってきた。
「いや、大丈夫」
「だってさー、良かったね千尋?」
「えっ?うん。…じゃなくてっ‼︎えっと宮脇君これはその…」
川田さんが急にわたわたし始める。顔が真っ赤だ。俺なんかしたか?
「宮脇君本当にごめんねっ、愛ちゃん行こ‼︎」
「ん。ってなわけで、宮脇君達待たね〜」
「?おぅ⁇」
川田さんに手を引っ張られている神戸に笑顔で手を振られたので、つい振り返してしまった。
「……宮脇、お前も隅に置けないな」
堀によく分からない言葉をかけられた。
「頑張れ宮脇☆」
広瀬についてはウインク付きだ。
広瀬、ウインクは男子がやっても気持ち悪いだけだぞ…
よく分からないまま俺は席に着き、出された食事を食べ始めた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「千尋〜、あんなに恥ずかしがると丸分かりだよ?本人にバレるの嫌なんでしょ?」
隣の席に座ってる愛ちゃんがパン食べながら言う。
「うぅ、だって恥ずかしかったんだもん」
誰だってあんな風に優しく受け止められたら恥ずかしいよ…
…宮脇君の胸、結構しっかりしてたな
ハッ、わわわわたし今何考えて…か、顔が熱いよぉ
「なーに1人で百面相してんの、まぁ恋する乙女だからしょうがないか」
「あ、愛ちゃんは少し黙ってて‼︎」
「はいはい」
愛ちゃんめ…態々言わなくても良いのに。
私そんな分かりやすいかなぁ?
このままじゃいつかあの鈍感な宮脇君にもバレちゃうよ。
どうしたら表情に出さないですむんだろう…
「千尋にポーカーフェイスは無理だよ」
「愛ちゃんエスパー⁈」
「エスパーだよ」
そうでした、愛ちゃんの能力は読心でした…
「……私いつまで経っても愛ちゃんに勝てる気がしないよ」
「あたしに勝つなんて10万年早いっ。だからさ、」
「⁇」
「千尋の初恋もあたしに任せておけば大丈夫」
二ヒヒ、といった表情で愛ちゃんが笑う。
「〜〜愛ちゃんまじ神‼︎一生ついていくっ‼︎」
「一生はごめんかな」
「え〜〜」
私はこの幼馴染に勝たなくても良い、と思ったのは気のせいじゃないと思うんだ。
新キャラ出ました‼︎
そう言えば今まで出たキャラについての容姿の説明がまだでしたので簡単に紹介します。
今回は男子生徒‼︎次は今まで出た女子生徒について説明します。
宮脇 和秋
勇者(笑)の幼馴染み。家はお隣さんで、幼稚園から現在までずっとクラスが同じだという奇跡の悪運を持つ。何かと宮下がついてくるので周りからは避けられている不憫な子。幼馴染みが関わると性格がちょっと悪くなるけど本当はとても優しい子です。黒髪黒目で少しイケメンを齧っている容姿をしています。実は結構男女から人気。でも本人にその自覚なし。いつも宮下の周りにいる性質の悪い女子から色々吹っかけられているので他人からの好意は鈍いのです。なんて可哀想な子。実は一級フラグ建築士の才能がある。
能力:これは本編で
宮下 翔
勇者(笑)
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群。何故か下衆い女子からしか好かれないある意味可哀想な子。和秋君とは幼稚園の頃みたいに遊びたいと思っている。純粋過ぎてすぐに人の言う事を信じてしまいます。昔も今も将来の夢は正義の味方(笑)……決して悪い子じゃあないんです。信じてください。
能力:神の加護
内容については本編で
堀 悠馬
黒髪ショートの至って平凡な容姿です。
メガネメガネ。広瀬と主人公とは一年の頃からの仲です。真面目で成績優秀者。そのメガネキャラから一年の時も委員長をやってました。
能力:魔眼(笑)
でも全然使いこなせていません。今は数メートル先が見える位。
広瀬 友哉
クラスのムードメーカー的存在で茶髪茶目のチャラ男
詳しい事は本編で。
もしかしたらこいつが重要人物になるかもしれません。
能力:物語の進行状、追々判明します。




