現実逃避と言わないで。
課題?テスト?
なにそれ美味しいの?
今日、夢を見ました。
だだっ広い場所でボケーってしているだけの変な夢です。
傍に誰かいる訳でもなく、何かがある訳でもなく、ただただ何もない真っ白な空間でボケーってしている夢でした。
ゲームとかマンガとか暇潰しになるような何かがあればまだマシな夢だったかもしれないと思うくらい暇な夢でした。
夢の中で暇、というのはなんだか変な気分だったけど、正直ひまで暇でヒマで、そうひたすら暇で退屈でした。
夢の中だというのになんにもなーい真っ白な空間で、普通マンガなら夢と言えば草とか花とか川があるだろがっ、って思うあたり冷静すぎる自分に「あ、コレ夢チゲェかも」って思えば、いきなり体が宙に浮いたもんだから「あ、やっぱ夢だわ」って考えに落ち着いた。
あのタイミングで体が浮くとか、そこらへんなんか現金な奴だな自分。
まあ、体が宙に浮いたからと言ったって、ただそこにプカプカ漂っているだけなもんだから暇なことには変わらなかったです。
何もない真っ白な空間でなぜか浮いて漂ってボケーとしてる私。
アレ、これよくよく落ち着いて考えたら意外とシュールな光景じゃね?って思った瞬間、急に今度はゴツンッと頭から床に落ちたと思いきや、実際にタンスの角に頭をぶつけていました。
うぅぉぉぉおっ、、、それはそれは鈍い痛みで目がぱちりと覚めたので、あれはやっぱり夢だった……、と意味不明な答え合わせが出来たことにどことなく満足した自分がなんか悲しかったです。
ていうか何か思った瞬間にナニかが起こるなんてゲームのイベントかっ。
まあ、うん。これであの暇だった夢から解放されたなぁ、パジャマ姿で体をグゥーっと伸ばそうとして、気付く机の上にある課題の山。
………ああ、そっか。そうだったのか。夢の中で何もない空間だったのはこの机上の現実から逃げ出したかったからかぁー、と理解するにはそう時間は掛からなかった。
夢のあの空間かむばあああああっく!!