義経伝奇
衣川館を旅立った義経主従7人と静御前は、北を目指していた。道案内は、怪僧常陸坊海尊である。藤原泰衡と計り、衣川館襲撃の前夜、彼らは既に館を脱出していた。全ては、常陸坊海尊の謀であった。義経らには目的地は分からなかったが、常陸坊海尊にははっきりとした目的地があった。そして、明確な目的も持っていた。蝦夷地についた義経一行は、異なる世界で修行を行う。モンゴルで運命の出会いを果たしたチンギス・カーンと義経は、モンゴル高原の覇者となる。
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