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あたしが1番、彼氏は2番、3時のおやつは文明堂☆

作者: 葵 景子

あたしは、小山里奈。彼氏とは付き合ってもう半年が経とうとしている。


チャームポイントは、唇。少し厚ぼったいのがウリ。


彼氏は佐野宏。どっちかっていうと、男子に人気なタイプ。

チャームポイントは、カステラが大好きな性格。

可愛いったらありゃしない。


そして、あたし達は、初めてのデートをすることになった。


映画を見にいって、ブラブラしてかえる。

予定はそうだった。



でも、実際は。。。










映画を見おわったアトに、彼が自ら、

「家に来ないか?」

と言ってきたので、あたしは、すぐさま

「行きたいよぉ。でも、迷惑じゃない??」

と萌え系の声を出して返事をした。



そこからが悪夢の始まりだったんだ。。




彼の部屋に入って最初に見たのは、何かの箱。

そこにはカステラが入っていた。



しかも、それは1箱ではなく何箱もある。。



もしや??と思ったら大当たり。

このカステラを全部食べようというのだ。

理由は、里奈にもカステラの良さを分かってほしいから、、、らしい。。。












そして、先に食べおわったのはあたし。時間はもう午後3時。3時間近く食べていた事になる。

そしたら彼は、こう歌いだした。

「あんたが1番、おいらは2番、3時のおやつは文明堂!!!」






クルッポークルッポークルッポー♪♪♪♪



時計が3時を指した。


















「うぅっ。。。甘いよぉ〜。。。」


あたしはまた、カステラを食べる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 序盤から中盤にかけてはとっても良かったと思います。クライマックスというか、カステラを食べまくるシーンなどを空白ではなくきちんと描いて欲しかったかなと感じました。というわけで厳し目の評価ですが…
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