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椅子を逆側に向けて

作者: 十六夜

アクセスありがとうございます

瞬きするとふわさ、と


まるで音を立てるように


静かに風を起こして


あなたの視線が


私の瞳を射抜く。


なに


少し戸惑ったように


首を傾げて


再度風を起こすあなたに


何でもないよ。


じゃあ何で見てるの


決まりきった答えを


あなたは


わざわざ聞きたいのですか


気になるから。


やめてよ


笑いながら言うあなたの


本当の心はどこにあるのか


今度は私が


あなたの瞳を射抜く。


するとあなたが


なに


私はやっぱり


あなたの起こす風を受けながら


あなたに向かって放る



好き。

御読了ありがとうございました。アドバイス等ありましたらお送りいただけたら嬉しいです。

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