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ライラス少年の受難



 ライラス・バルドは最近すこぶる機嫌が良かった。

 

 学園を取り巻く季節はもうすっかり冬へと変わり、盛り上がった大会も既に遠く、もうすぐ新年の休暇がやってくる。大会が終わった直後なせいか学園内はどこか気の抜けた雰囲気で、道を行く生徒達の顔も幾分退屈そうに見えた。

 しかしライラスの所属する魔技科に限ってはその現象は見られない。

 先の大会の余韻が明らかな熱をもって教室の中に広がり、大半の生徒達が以前は見られなかった明るくやる気のある顔をしていた。生徒達は今までよりもずっと真面目に授業に取り組み、教授達を大いに喜ばせている。休み時間や放課後にも顔を突き合わせて魔具の話をしている者達もいるくらいだ。

 魔技科は、ごく一部の例外を除いて今までにないくらい活気付いていた。当然その例外は、学年優勝しようが何をしようがいつもと全く態度の変わらない、一人の少女の事なのだが。

 

 もちろんライラス自身も熱に浮かされたうちの一人で、単純ではあるが、にわかに明るくなったように思える己の魔技師としての未来に大いにやる気を出している。

 もうすぐ新年の休暇で彼も実家に帰省する予定だったが、その時は祖父や父に更に技術を見てもらおうと決めていた。実家に帰って、あの大会の事を家族や働いている職人達に話して聞かせるのも今のライラスの楽しみの一つだ。

 

 技巧学部で受けていた地学の授業が終わり、ライラスは魔法学部棟へと足を向けた。外の風は身を切るような冷たさに変わり始めていたが、ライラスの足取りは軽かった。

 各大陸で産出される固有の土や鉱物の特質を学んだ授業は思いの他有意義だった。手に入るならいつか使ってみたい鉱物を幾つか思い浮かべながら、それについての実用例の載る資料を探しに休暇の前に図書館へ行っておきたい、と考える。

 やる気が湧けばやりたい事は次から次へと思い浮かぶ。彼の熱い気持ちの前には、冬の風も全く無力だった。

 

 

「――だから」

「そんな! ――って、どうして――」

 魔法学部棟への近道である細い道に差し掛かった時、どこからか言い争うような声が聞こえ、ライラスは足を止めた。

 辺りを見回すと、緩やかに曲がった小道の先の方に二人の人影が見えた。この小道は両脇の所々に背の高い植え込みが作られている。人影は道沿いに生えているその植え込みに遮られて見えず、ライラスはかなり近づくまでそれに気づかなかった。


 進行方向の道の上に立つ二人の人物に目をやったライラスは、そのうちの一人が女の子であることに気がついた。もう一人は背の高い男だ。

 女の子は静かに何か話しているが、男の方は随分と気が立っている様子だった。

 ライラスは引き返すべきか少し迷った後、思い直して植え込みの陰に隠れつつそっと近づいた。

 他愛もない痴話喧嘩なら止めることもないが、このまま脇を通り過ぎるのはかなり気まずい。かといって無視しておいて揉め事が激しくなったりすれば女の子が危ないかもしれず、それでは寝覚めが悪い。

 盗み聞きするのはみっともないが、揉め事の雰囲気だけでも探っておいた方が良さそうだ、と感じたのだ。

 何事もなければこのままそっと引き返せばいい。

 そう自分に言い聞かせながら、ライラスは二人の話が聞ける距離へとにじり寄った。

「なんでこんな急に……こんなに突然別れようって言われて、頷ける訳ないだろう!?」

「仕方ないじゃない。もう興味がなくなったの。貴方は後一年で卒業だし、丁度いいじゃない」

「まだ一年あるだろう!」

「来年はどうせ進路の決定や卒業試験で大忙しじゃない。私に構ってる場合じゃないでしょ?」

 

 これが修羅場ってやつか、とライラスはそっとため息を吐いた。

 しかも修羅場を演じている人間の片方は、ライラスが聞いたことのある声だった。

 困ったところに行き合わせた、とライラスは眉を寄せて考え込んだ。このまま静かに引き返して少し戻り、別の道を行くべきかと考える。

 ライラスが知っている噂では彼女は幾つもの別れを経験しているようだから、多分うまくやるだろうと予想もついた。

 よし、とライラスが引き返すために振り向こうとした瞬間、その修羅場に変化が起きた。

「きゃっ! ちょっと、離してよ!」

「だから、卒業の前に俺の両親に会ってくれ! 君ならきっと両親も気に入ってくれるし――」

「ちょっと、どうしてそんな話になるのよ? 私はまだ卒業まで何年もあるのに今からそんな事決める訳ないし、貴方相手にその気もないわ!」

 どうやら女生徒が立ち去ろうとしたところを、男の方が腕を掴んで引き止めたらしい。しかも学生の身分で両親に会ってくれとまで言い出している。

(おいおい、いきなり結婚かよ。飛びすぎだろ……)

 ライラスは動くに動けずその場で立ち止まった。

「大体、貴方だって最初は遊びのつもりだったじゃないの。最初からお互い割り切ってたはずでしょう?」

「仕方ないだろう、好きになったんだ! 君は俺に相応しい素晴らしい女性だったから! 俺は本気だ!」

 

(うわ……俺に相応しいって、どんなだよ。最低の口説き文句だな)

 どう聞いても自信過剰過ぎる男の言葉に、呆れ果てたのはライラスだけではなかった。女生徒の方も呆れたようにため息を吐くと、冷たい声音で言い放った。

「最低な言い分ね。俺が本気になったんだからお前もそうしろって言うわけ? 冗談じゃないわ、ますますお断りよ。大体、俺に相応しいって何よ。馬鹿にするにもほどがあるわ」

「そんな……じゃあ俺の気持ちはどうなるんだ!」

「何それ、鬱陶しい。貴方の気持ちなんて知らないわ。大体、お互い遊びのつもりだったはずなのに、自分勝手に気分を変えられても困るのはこっちよ!」

 

 どうやら彼女も大分気が立っているらしい。口調が徐々に刺々しくなってきている。段々と物騒になってきた雰囲気に、ライラスはため息と共に覚悟を決めた。

 相手が見知った人物なら、なおさら無視していく訳にはいかない。

 争いに割って入るのは気が進まなかったが、人が来れば少しは男も冷静になるかもしれないという期待もあった。

 ライラスは一つ深呼吸をすると静かに植え込みから少し後ろに下がり、ごく自然に見えるように気をつけながら、ゆっくりと緩やかに曲がった道を歩き出した。

 

「っ!?」

「……あ!」

 言い争っていた二人は歩いてきたライラスに気がつき、動きを止めた。ライラスは二人の姿をはっきりと目に入れ、思わず眉を寄せる。

 声に聞き覚えのあった女生徒の方は、やはり予想した通りの人物だった。

 女生徒は、この前の大会の会場で顔を合わせた事もある、魔法学部のある意味有名人――カトゥラ・マグルールだった。

 

 カトゥラは背の高い男子生徒に腕を掴まれたままで、ライラスの姿を見て一瞬ほっとしたような顔を浮かべた。反対に男子生徒の方は邪魔が入ったと言わんばかりの渋い表情を浮かべている。

 男子生徒の背丈はライラスよりも頭半分ほど高く、しかもしっかりと筋肉もついていた。一目で武術学部生だとわかるような鍛えられた体に、ライラスは出てきた事を少しだけ後悔する。

 それでも、ライラスは出来るだけ自然に、たまたま通りがかったように見えるようゆっくりと足を進めた。

 

「えっと……通りたいんだけど、いいかな?」

「ちっ、さっさと行け!」

 道を塞がれて困っている、という風にライラスが控えめに聞くと、男はカトゥラの腕を引っ張りながら、不機嫌そうに顎で道の先を示した。

 だがカトゥラはその腕に抗いながら、ライラスににっこりと笑顔を向けた。

「あら、ありがとうライラス君、迎えに来てくれたのね。ごめんなさい、待たせちゃって」

「え?」

 突然のカトゥラの言葉に、ライラスと男子生徒は一瞬動きを止めた。驚いた男は思わず手の力を緩めたらしい。男が固まっている隙にカトゥラはさっとその手を振り払うと、ライラスの方へと駆け寄った。

 彼女は立ち尽くすライラスの腕を取り、実に自然な親しげな動作でそこに己の腕を絡めた。

 

「ごめんね、もう約束の時間だったのに」

「な、あの、ちょっと」

 何を言われているのかわからず、ライラスは慌ててカトゥラから距離をとろうと腕を引いた。しかし彼女はがっちりと彼の腕を捕まえて離さない。

 むしろ逃げようとした動きを察知したカトゥラに逆に身を寄せられ、ライラスの頬に思わず血が上った。

「何だよ、そいつは!」

 突然響いた怒声にライラスはびくりと身を縮めた。

 慌てて怒鳴った相手を見れば、恐ろしい顔と目が合う。完全に誤解されそうになっていることにライラスは狼狽した。しかし、誤解だと口を開こうとしたが、こういった修羅場に慣れていないためか言葉が出てこない。

 その代わりのように、ライラスの脇から冷ややかな声が上がった。

「貴方には関係ないでしょう?」

「関係ないって何だよ! まさかその冴えないのが新しい男だとか言う気なのか!?」

 とんでもない誤解にライラスの顔が今度は一気に青くなる。

 ライラスは否定の言葉を求めてカトゥラを見たが、その願いが叶う事はなかった。

「そうよ」

 ぎゃあ、とライラスが叫ばなかったのは奇跡だった。

 単にギュッと踏まれた足の痛さに気を取られただけとも言えるが。

 

「俺よりそいつが良くなったって言うのかよ!」

「だからさっきからそう言ってるじゃないの。貴方のそういう頭の悪いとこが嫌なのよね。」

 カトゥラは言葉には全く容赦がなかった。

「私は最初から遊びだって言ってたわよね? だから飽きたら別れる。もう新しい相手もいるし、自然な流れでしょ? いい加減理解して欲しいわ」

「俺がそいつに劣るって言うのか!?」

 

 予期せぬ災難に見舞われたライラスはただひたすらおろと二人の顔を見比べ、口を挟む隙もない口論を聞いている他なかった。

「もう、鬱陶しいわね! いい加減にしてよ! とにかく、貴方とはもう会わないって言ってるの。しつこいわよ!」

「くっ……このぉ、馬鹿にしやがって!」

 次の瞬間、怒りで顔を赤くした男はついにその手を振り上げた。

 それを呆然と見つめて立ち尽くすライラスの横で、彼に絡んだままの腕がぎゅっと緊張する。

 訪れる衝撃を覚悟したカトゥラの体が硬く強張ったのだ、という事に気づいた瞬間、ライラスの体は思わず動いていた。

 

 バシン、と響いた音と衝撃がライラスの頭を激しく揺らす。

「キャッ!」

「っ!?」

 振り下ろされた男の手は、カトゥラの体を押しのけるようにして前に出たライラスの横っ面に強かに打ちつけられた。

「いっつ……」

 平手とはいえ武術学部生の男の振り下ろした手の衝撃は少なくはなく、ライラスは思わず呻いて顔を抑えた。顔の半分に広がるじんとした痛みに涙が滲む。

 こんなのを女の顔に振り下ろそうとするなんて、と胸の内に怒りが湧いた。

 だが抗議しようと霞む目を開けたライラスが見たものは、もう一度自分に振り下ろされようとしている、固く握られた拳だった。

「こっの、邪魔するな!」

「ちょっと、やめてよ!」

 前に出ようと背中を押すカトゥラをどうにか体で制して、ライラスは歯を食いしばった。

 次の瞬間訪れたのは、ライラスがいまだかつて経験した事のないような衝撃と、深い暗闇だった。





「……ぇ、……ぶ?」

 冷たい何かが頬に当たり、顔を撫でた。

 ぴちゃん、と小さな雫が鼻の先に落ち、ライラスは身を震わせる。

 その雫の冷たさが彼の意識を暗闇から引き戻した。

「起き……ラス君、ねぇ」

 意識が浮上すると背中がひんやりと冷たいことが感じられた。

 己の体がどこかに横たわっているのだと気づき、そして同時に頭を何か柔らかな物で支えられている事にも意識が向く。

 目を開けようとすると顔のどこかが痛み、ライラスは小さく呻いた。

「あ……起きた? ねぇ、大丈夫?」

 心配するような声音に誘われてどうにか瞼を持ち上げると、眩しい光で目の前がちかちかした。

 何度か瞬きをしてようやく視界が開け、ライラスは視線を上に向けた。

 はっきりと見えるようになった彼の視界に真っ先に飛び込んできたのは、心配そうに彼を見下ろすカトゥラの顔だった。

 彼女はほっとしたような表情を浮かべながら、手にしたハンカチで目を開けた彼の頬をそっと拭いた。

 水に濡れているらしい布の感触が頬を辿る。その冷たさはライラスの意識をようやく現実へと引き戻した。

 

「っ!?」

 ライラスは思わず目を見開いた。ついで視界の中のカトゥラの顔の近さと、それが逆さまであったことの奇妙さに意識が行く。

 何故彼女は逆さまにライラスの顔を覗き込んでいるのか。

 そして横たわった彼の頭を支える柔らかくも弾力のある、暖かなものは――

「うわぁっ!?」

「キャッ」

 がばっと音で表現できそうな勢いでライラスは身を起こした。

 そのライラスの頭が当たりそうになって、膝枕をしながら彼を覗き込んでいたカトゥラは小さく悲鳴を上げて慌てて身を引いた。

 体を起こした途端、ライラスの頭にズキン、と鈍い痛みが走る。

 ライラスは思わず小さく呻いて頭を抱え込んだ。

 

「ちょっと、急に動いちゃ駄目よ! 大丈夫?」

「う……いってぇ……。俺、どうしたんだっけ?」

 心配そうに肩にかけられたカトゥラの手は女の子らしく柔らかで、ライラスの鼓動が大きく一つ跳ねる。痛む頭を抑えながら振り向けば、芝生の上に膝をそろえて座っている彼女の姿が目に入った。

 ライラスは、さっきまで己の頭を支えてくれていたらしい柔らかな膝から意識をそらそうと頭を軽く振ると、その身に降りかかった出来事を思い返した。

「あの馬鹿に殴られたのよ。覚えてない? 貴方、十分くらい気を失ってたの」

「あ! あの、あんたは大丈夫だったのか? あいつは?」

 ライラスは頭痛をこらえて周囲を見回した。彼が寝ていたのは先ほどの小道のすぐ脇の芝生の上だった。どうやらカトゥラが彼を道の脇に運んでくれたらしく、冬枯れた色の芝生にはライラスを引きずったらしい擦れた跡が残っている。

 

「あそこよ、ほら」

 カトゥラが指し示した方向に目を向けると、小道をはさんで向こう側の背の低い植え込みの中に、まるでそこから生えるようにして伸びている二本の足が見えた。ライラスはそれが何なのか理解するのに一瞬の間を要した。

「え……まさか、あれ?」

 何故あんなところに彼が生えているのか、訳がわからずライラスはカトゥラに視線を戻す。カトゥラはこくりと頷き、にっこりと微笑んだ。

「そう。腹が立ったから、水で溺れさせて気絶させてから放り投げたの。死んではいないから大丈夫よ」

「そ、そう……」

「それより、痛みは? 頭とかは大丈夫? 一応殴られた場所には治癒魔法をかけたんだけど……」

 カトゥラの言葉にライラスはああ、と頷いて自分の顔に触れた。

 殴られた頬はまだ少し腫れていたが、我慢できないほどの痛みはない。口の中も血の味はするが痛みはなかった。頭痛の方が気になるくらいだ。

 その頭痛も、起きてから多少落ち着いてきたせいか少しずつ治まってきているようだった。

 

「治してくれたんだな、ありがと。頭痛はするけど、大分良くなってきたよ」

「それならいいけど……頭痛は多分、自然に治まると思うわ。治癒魔法で外傷は治せても、どうしても多少の衝撃が残るから多分そのせいね」

「そっか、なら良かった。悪かったな、こんな寒いところにいさせちゃって」

 すまなそうに言ったライラスの言葉に、カトゥラは困ったような微笑を浮かべた。

「あのね、お礼を言うのも謝るのも、私の方でしょう? それをどちらも取られちゃったら困るわ」

「え……あ、そっか、ごめん」

 その言葉にカトゥラはまたくすくすと笑う。

「こちらこそ……助けてくれてありがとう。巻き込んでごめんね」

「あ、いや……うん。大して役に立たなかったけど、どういたしまして」

 ライラスは照れたような困ったような顔で首を横に振った。

 

「俺は大丈夫だけど……その、別れ話はもう少し上手くやった方がいいんじゃないかな。女の子なのに、危ないだろ」

 ライラスはカトゥラにまつわる噂を少しだけ知っていた。

 同じクラスの女子が、憧れの生徒を彼女に取られたと騒いでいたことが一度ならずあったからだ。

 だが男子生徒から言わせると、遊ばれてもいいから一度付き合ってみたい、という意見が大半のようだった。

 もっともライラスはそうした色恋には多少の憧れはあれど、まだまだ他人事だと考えている方だ。

 カトゥラにまつわる話も一つの話題として以上に興味を持ったことはない。

 むしろライラスにとって印象深いのは、そのカトゥラとアーシャが魔法学部の大会で派手にやりあったことの方だった。

 おしとやかそうに見える彼女がかなり強い事も意外だったし、クラスメイトを助けてくれた事にも感謝している。

 だからこそ、ほんの少し小さなおせっかいをしたくなったのかもしれない。

「俺は良くわかんないけど……ああいうタイプはしつこそうだし、気をつけないと」

「うん……そうね、ありがとう。失敗したわ。いつもはもっと上手に別れられるんだけど、ちょっと急いだのが悪かったのね」

「急いだ?」

 カトゥラはそれには答えずに立ち上がり、ライラスににっこりと笑顔を向けた。

「ね、ちょっと協力して欲しいの。そこまで付き合ってくれないかしら?」

 ライラスはその言葉に何となく懐かしさに似た感覚を覚えた。

 以前にも、これと似た言葉を言われた事があるような気がする。それも、そう昔の事ではなく。

 そしてその言葉はその後色々な厄介ごとを連れてきたのだが、残念ながらライラスはカトゥラの笑顔と引っ張られた手に気を取られて、そこまでは思い至らなかった。



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