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桃太郎に登場するおじいさんとおばあさんって何者なんだろうって話

作者: たこす

勝手な妄想です。

 突然ですが、誰もが知ってる昔話「桃太郎」

 みなさんはご存じですか?(バカにすんなと言われそう)

 細かいところは場所や時代によってところどころ違いがありますが、大まかな流れは以下の通りだと思います。



①おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてくる

     ↓

②桃を拾って帰り、包丁で真っ二つに割ると中から赤ん坊が出てくる

     ↓

③赤ん坊は桃太郎と名付けられ、おじいさんとおばあさんに育てられる

     ↓

④大きくなった桃太郎は、鬼を退治するため鬼ヶ島へと旅立つ

     ↓

⑤途中でイヌ・サル・キジをきびだんごで仲間にする

     ↓

⑥3匹の協力のもと桃太郎は見事鬼を退治して金銀財宝を持って帰る

     ↓

⑦めでたしめでたし




 大筋はこんな感じですよね。

「全然違うよ!」と思われたらごめんなさい。でも続けます。



 みなさんはこの中で最大のミステリーがあるのに気づきますでしょうか。



 人間の言葉を話す動物たち?

 その動物たちを従えることができるきびだんご?



 それはそれでミステリーですが、私が一番ミステリーだと感じるのは桃太郎を育てたおじいさんとおばあさんです。

 この二人って普通に考えるとちょっとおかしいんですよね。



 まずおばあさん。



 冒頭で川から流れてきた大きな桃を持って帰るのですが、どうやって持って帰ったのでしょうか。

 中には赤ん坊が入るほどの大きさの桃。

 普通に考えて結構重たいはずです。

 それを「ありゃま、大きな桃だわい」と言いながら(言ったかどうかわかりませんが)持って帰るなんて、常識じゃ考えられません。並外れた怪力の持ち主です。


 100歩ゆずって桃の中ががらんどうになっているのならわからなくもないですが、それでもおばあさんが一人で持って帰るにはキツすぎます。


 もしかしたらこのおばあさん、身体能力をあげる忍術を使う類いの人間だったのではないでしょうか。





 そしておじいさん。



 このおじいさんも謎が多いです。

 彼の記述はあまり見当たらないのですが、山へ柴刈りに行くことを生業としてる方のようです。

 で、桃太郎が大きくなったあと、立派な衣装を用意して刀まで持たせています。

 当時の柴刈り業の収入がどれくらいなのかはわかりませんが、それほど儲かる仕事とは思えません。

 もしかしたら裏稼業で臨時収入を得ていた可能性があります。



 裏稼業とは……すなわち間者。



 一見、普通のおじいさんに見えて裏では凄腕のスパイだったのではないでしょうか。

 007のジェームズ・ボンドみたいな(笑)

 そう考えると桃太郎の強さも理解できます。

 きっと幼少期から桃太郎に戦闘訓練を受けさせていたに違いありません。



 そしてイヌ・サル・キジも、おじいさんとおばあさんが桃太郎のために極秘裏に用意した訓練を受けた動物だったのではないかと思うのです。

 きびだんごをくれた者に従うように、みたいな。



 あくまで勝手な妄想ですが。


 とにもかくにも、桃太郎に登場するおじいさんとおばあさん。

 二人が何気にすごい人物だとどうしても思ってしまうたこすでした。





※ここからは妄想の飛躍ですが、このおじいさんとおばあさん、桃太郎にバレないようにこっそりとあとをついて行って、鬼ヶ島でも桃太郎を裏でサポートしていたかもしれませんね。なーんて。


お読みいただきありがとうございました。


勝手な妄想をつらつらと書いただけなのに勝手に感想欄閉じてます、すいません。

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