カリア(男) or リア(女)
【名前】
カリア(男) or リア(女)
【性別】
出生時の性別は雄(♂)。 相手の命を奪うと性別転換が発生する(身体的特徴も変化する。ただし妊娠、出産はできるが稀であり、性転換が発生した場合は、胎児は肉体へと吸収され筋肉へと変わる)。
【年齢】
年齢:外見15歳(実年齢3640歳)
【外見的特徴】
人間、金髪、ストレートの内巻きセミロングで前髪ぱつんで、男の時は横ロールのちくわ巻き、女の時は縦ロールのドリル。キレると髪が真っ赤な炎で燃え盛る。瞳の色は赤、男のつり目、女の時はたれ目。身長は158cm、体重67、筋肉がしっかりと付いている。どちらも普段から紺色の軍服(亡国)を愛用。腰には武器ではなくスポーツドリンクをぶら下げている。胸のサイズはCカップ。
【家族構成】
現在は一人
【性格】
男女共通:責任感、正義感が強い。とある事情により親しい人間は少ない。何事も世のためを優先する。
カリア:口数少なく冷静沈着、即決即断、悪と定めた事柄を行う者には容赦なく拳による鉄槌を喰らわす。大判焼きが好物だが餡子以外の甘い食べ物は苦手。休暇時は茶屋で寛いでいる。ミニマリストで住居には生活必需品以外の物がない。
リア:おしゃべりで無駄口を良く叩く。基本的に元気な幼女だが、たまに喋り方と話題がBBA化する。優柔不断でグレーゾーンなイタズラが好き。ぬいぐるみなど可愛いものが好きで別荘は玩具屋敷と化している。甘い食べ物が大好きで何にでも蜂蜜をかける。今川焼きが好物だが魔改造は絶対にしない矜持を持つ。必殺技のラリアットで笑いながら悪人を処刑する冷酷無邪気さも併せ持つ。
【職業】
世直し屋
【フックとなる設定】
鳳凰種は生まれた瞬間に許嫁が決まり、二羽ともに15歳を超えると巣となる世界を構築するために親元を離れる。毎日卵を産み、中から水や植物の種などが孵る。そうして無から世界を構築し、1000年経った頃からは卵からあらゆる動物が誕生する。
この世界で最初の人間である、アイウ(男)とエオカ(女)が生まれ、彼らの成長を見守る中で知的なアイウにカリアは恋をし、自分たちの鳳凰卵と共にエオカを喰らい人間の女、リアの姿を手に入れた。その後は結ばれ、子孫繁栄しこの世界のほぼ全てを人類が支配した。だが、いつからか人を狂わす『闇の卵焼き』が流通し、有限の資源の奪い合いのために争いが絶えない世界となっていた。なお、伴侶だった雌鳳凰は離婚し別世界へと飛び立っていっており、その後の消息は不明。
鳳凰が住んでいたとされる枯れない巨大な世界樹(竹)が世界の真ん中にあるが登った人間はいない。世界中に多数宗教があるが、名称が違うだけで『鳳凰』を唯一神として信仰しているものがほとんどである。
大悪事を働く人間は『闇の卵焼き』を食べているケースが多く、生命力が異常に高い。人間としての寿命を超えて大事件の準備をしたり、不老不死とまではいかずとも並大抵の傷でも死ぬことはない。そんな彼らを粛正するのが『世直し屋』の仕事である。