フェイリン&フォン
【名前】
フェイリン&フォン
【性別】
フェイリン:女性、フォン:雄
【年齢】
フェイリン:18歳、フォン:推定3000歳
【外見的特徴】
フェイリン:短く切った赤髪に、しなやかで強靭な肢体を持つ女性。8人張りの強弓を持つ。
フォン:腰まで伸ばした濃い緑の長髪を持つ、糸目の美青年。目尻に朱色の隈取をしている。
【家族構成】
フェイリン:父親1名(部族長) フォン:なし
【性格】
フェイリン:破天荒で無鉄砲、極めて好戦的。脳筋。一方で面倒見がよく、困っている人物を放っておけない。狩りが何よりも好きで、獲物は強ければ強いほどいいと思っている。
フォン:思慮深く聡明。だが腹黒。常に丁寧語で話す。
【職業】
狩猟民族
【フックとなる設定】
フェイリン:五胡十六国時代の遊牧騎馬民族・匈奴出身の人物。部族内でも一、二を争うほどの実力者で、男顔負けの武勇を誇る。
ある日、狩りで捕らえた鳳凰をそうと知らず丸焼きにして食べてしまったことで、あらゆる吉祥を呼び込む『幸運体質』になってしまう。結果、それに目を付けた妖魔たちに命を突け狙われるが、本人は「狩られるのは性に合わない」と逆に妖魔狩りを決行。嬉々として妖魔を仕留めていく様から『妖魔殺し』と人ならざる者の界隈では恐れられている。
フォン:フェイリンに射落され、丸焼きにされた挙句食われた鳳凰。自分の最期に思うところはあるものの、弱肉強食の常としてフェイリンのことは恨んでいない人格者(鳥格者)。
現在は霊体状態でフェイリンに憑依し、妖魔に疎い彼女を知識面で支えている。ちなみに彼女に協力する理由は『かつて自分をいじめていた妖魔たちが狩られるとスッキリする』から。